「弱み」と決めつけ諦めることなかれ
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事業の
「強み」と「弱み」って、
誰がどのような基準で
判断するのでしょうか?
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例えば…
ある高級商品を
取り扱う卸売会社。
その卸売会社は
百貨店に販売員を
派遣しています。
そのことは
「強み」と「弱み」の
どちらでしょうか?
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上記の例、
「販売員の人件費が余計にかかる」
とすれば弱みかも知れないし、
「販売員を派遣することに
よって売上が増加している」
とすれば強みかも知れません。
その他
「販売員が百貨店の売り場に
立つことにより
トレンドやお客様の情報が入ってくる」
とすれば当然強みになるでしょう。
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このように実際は、
「○○の観点だと
強みだけど、
△△の観点だと
弱みになってしまう」
といったことが
多いのではないでしょうか。
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また時間の経過とともに
「弱み」と判断していたことが
「強み」に変わることもあるはず。
経営環境が変われば
当然に
「弱み」が「強み」に
「強み」が「弱み」に
変わることはありますよね。
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その他、
「弱み」と思っていたことが
何度もやっているうちに
「強み」になっていることも
あるのではないでしょうか。
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僕の例で恐縮ですが…
僕は子供の頃、
全く勉強しませんでした。
先生や親から
「勉強しろ」と言われたら、
カッとなり体温が上昇し、
体中がかゆくなっていました。
それでも僕の親は
勉強させないとマズイと
と考えてくれ、
僕を机につかせ
教科書を開いてくれる
こともありました。
すると本当に
蕁麻疹が出ました(驚)
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おそらく
普通の方が考えている
何倍、何十倍も僕は
勉強嫌いです。
おかげで
高校時代の模擬試験は
さんざんな結果。
現国は一度も
偏差値38以上に
なったことがありません。
万年偏差値37です。
(その模擬試験は、
偏差値37以下はすべて
37と表記されていました。
ということは
僕は偏差値20台だった
かも知れません汗)
もちろん数学等他の科目も
目が当てられないほど
悲惨な状況。
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しかし、
今は蕁麻疹になることなく
割と本も読んでます。
(あくまで
あの頃に比べてですけど…
僕の周りは
驚くほどの読書家が多く
その方たちの足元にも及ばない
読書量ですが…
そのことは今は
棚の上に置いておきますね笑)
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また、
当駄文のように文章も
頻繁に書いてます。
報告書や連絡メモ、
メールなど含めると
毎日毎日文章は
書いている気がします。
僕が書いた駄文が
日本語として正確か?
読みやすいか?
は別ですが…泣
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駄文を書きなれたせいで
仕事上、有利になっている
ことも多々あります。
駄文ガーZ万歳!!!
(どーでも良いことですが
駄文ばかり書く人を
僕の周りでは
「駄文ガーZ」と
読んでいます)
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(教科変わって…)
僕は学生時代
数学も苦手でした。
今でも暗算さえ出来ません。
飲みに行った時の
割り勘の計算は
人に任せています。笑
中小企業診断士試験でも
財務会計が
いつも足を引っ張ってました。
多分生まれつきの数字アレルギー
なのだと思います。
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が、今は
多少は
財務諸表を読み込めるようになり
エクセルに入力し
ガチャガチャ加工します。
その他
販売データ分析や
仕入に関しての数字も
ガチャガチャします。
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そんなことを考えると
「強み」とか「弱み」
と決めつけるのではなく
単なる「特徴」と
認識した方が良いのでは
ないでしょうか。
可能性って無限ですし、
環境(状況)はどんどん
変わっていきますから。
P.S.
僕が「SWOT分析」と呼ばれる
ものが余り好きでない理由は
その辺りにあるのだろうと
思います。
ちなみに「SWOT」とは
企業の内部資源を
S:Strength「強み」
W:Weakness「弱み」
企業の外部環境を
O:Opportunity「機会」(追い風)
T:Threat「脅威」(向かい風)
に分け分析する
というものです。
「強み」と「弱み」が
決められるものでないように
「機会」と「脅威」も
決められない時がある!