「死生観を抱き始めること」と「事業承継を考え始める」の関係


今月
僕は57歳になりました。

気持ちと、空っぽな頭の中身は
小学校二年生のままですが、

確実に歳を重ねているようです笑


ところで

僕の兄は、全身がんで
57歳の時に亡くなりました。

僕もついに兄が亡くなった歳に
なりました。

そんなこともあり
色々なことを思っている訳ですが…

まずもっては

今日も生かして頂いていることに
感謝です!
ありがとうございます!!!

幸せでございます!!!


思い起こせば

兄が亡くなる一年前、
母も全身がんで亡くなりました。

その数年前、
経営者であった父が
突然亡くなりました。

ということもあり

死について
つい考え込んでしまう…

そんな2024年・秋です。


さて、さて…

以前、ある経営者さんが

「健康診断で癌の疑いが
あると分かった時、
初めて事業承継について
考えました」

とおっしゃっていました。


別の経営者さんから

「古くからの友人が亡くなって
自分も死ぬのだと意識しました。
それで息子に会社を譲ることを
考え始めました」

とお聞きしたことがあります。


事業承継って
人によっては、

・どんな人も死んでしまう
という諦めに似た感情を
持った時

・身近な人の死を
経験した時

・死を迎える前に
やっておきたいこと
を考え始めた時

などを経て
初めて本気で考えられるもの
かも知れませんね。


「歳を重ねないと
分からないことがある」

と若い頃年長者から
何度か言われた気がします。

その頃は
「ふ〜ん。そんなものかな〜」
などと思っていたのですが、

そうかも知れないと
思えるようになりました。

やっぱり僕も歳を重ねたんですね。

30代、40代とは
ずいぶん感覚が違う気がします。


死を身近に感じて、
自分がいなくなってからのことに
思いを馳せ、

事業承継を自分ごととして
考えられる…

P.S.

事業承継とは関係ないですが

自然に抗うことなく
思い残すことなく
静かに逝く

が僕の究極の願いです。

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