"いつかきっと来る"は皆わかっているが…


元旦に発生した能登半島での大地震。

びっくりしました。

「元旦からなぜ地震が…?」
と答えが見つからない疑問を

その日は一日中抱いていました。

最初は大した被害じゃないかも…
と思っていましたが
時間の経過とともに甚大な被害である
ことが分ってきました。

そして残念ながら
多くの犠牲者が出てしまいました。


翌1月2日には、

羽田空港の滑走路上にいた
海上保安庁の航空機と
着陸した日本航空の旅客機が
衝突して炎上。

海上保安官5名の方が亡くなりました。

僕は、炎と黒煙が立ち上る映像を
TVで見ながら、

「いったい今年はどんな年になるのだろう?」
と途方に暮れました。


どこに住んでいようが
いつどのような危機が訪れるか

全くもって予想はつきませんね。


実は、みんな、

「どこに住んでいようが、
いつどのような危機が訪れるか
全くもって予測できない」

ことは分かっています。

しかし、それでも、
多くの人は備えていません。

そして現在、街を歩くと

「のど元過ぎれば熱さを忘れる」
状態の人を沢山見かけます。


かくいう僕も
例外ではありません。

僕の頭の片隅には
(僕は現在東京に住んでいるので)

首都直下地震が発生したり、

富士山が大爆発を起こして
灰が東京の空を覆うのだろう

という危機の想定はしていますが、

それに対しての準備は
ほとんど出来ていません。


さて、さて、
「BCP」ってご存じでしょうか?

これは
Business Continuity Planning
の略で、

「事業継続計画」のことを意味します。


中小企業庁のHPによると

「BCPとは、企業が自然災害、
大火災、テロ攻撃などの
緊急事態に遭遇した場合において、

事業資産の被害を最小限にとどめつつ、
中核となる事業の継続あるいは
早期復活を可能とするために、

平常時に行うべき活動や緊急時における
事業継続のための方法、手段などを
取り決めておく計画の事です」

とあります。


誰もが未来を予想することは
出来ないと思いますが、

危機は必ずやってきます。

「備えなければ…」と少しでも
お考えの方は

「BCP」と入力し検索してみてください。

何かヒントが見つかるかも知れません。

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