ずっとそうだと、気づかない
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昔の僕を知っている人と
久しぶりに会うと
その人は、
「しぶかわさんも
おっさんになったね~。
前髪の白髪、増えたね~」
とか
「ずいぶん太ったね~。
昔は痩せてたのに…」
などとおっしゃいます。
※
旧友にそんなことを言われると
ドキッします。
でも、その後「お前もな」
と言い返してやります(笑)
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さて、僕は
毎朝、ひげを剃るため
自分の顔を見ていますが
その変化に気づけません。
また鏡に映る自分を見ても、
さほど太ったとも思えません。
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他方、
数年に一度行く地域だと
変化に気づきやすい
ものです。
例えば、
「こんな走りやすい道が出来たんだ~
ずいぶん便利になったな~」
とか
「この商店街、寂しくなったな~
栄えている場所と空気感が違う」
とか
「広い駐車場を備えた
大型の食品スーパーが出来たんだ。
広域集客してそうだな~」
とか
「この辺りは古い住宅街だけど
ずいぶん空き家が増えたな~」
などといちいち
細かい変化にも気づきます。
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しかしずっとそこに住んでいると
変化に気づきにくい
(変化を意識しない)ものだと
思います。
変化に気づくことが
危機感を持つことの第一歩
なのでしょうけど…
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さて、さて…
ずっと同じ場所に居て、
ずっと同じ人と会話し、
ずっと同じ情報しか得てない
とすると
変化に気づくのが遅れ、
その分危機感を持たなくなる
はず。
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いくら昭和後半より今は
変化が急であるとはいえ、
まだまだ緩慢で
変化に気づけない事柄も
多いかも知れません。
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僕の場合だと、
自分の変化に気づこうとした時、
・昔の写真と今を見比べる
・昔と今の健康診断の
数値を見比べる
・体重を図ってみる
・(残っていれば)
昔のジーパンなどを穿いてみる
などをした方が良いかと思います。
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企業・事業の場合だと
・昔の決算書を引っ張り出して
売上や利益の変化を見てみる
・昔と今の従業員数や
事業所数を比較してみる
・思いつく限りの競合の数と
事業内容の変化を調べてみる
・地域の人口数や
年齢別人口構成の変遷を見てみる
などをすると
強大な危機感に襲われるかも
知れません。
P.S.
年齢を重ねたことに関して
過度に意識する必要もない
かもしれませんが…
最近は、ある程度、
年齢を意識するように
しています。
そうしないと
変化に気づけないからです。
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知らず知らずのうちに
皆が僕の発言を
聞いてくれることを
良いことに、
・偉そうにしゃべり続けてしまう
・若い方の可能性を否定してしまう
ことがあります。
自分が若い頃、上記のような方を
そこそこ見てきたような気がしますが、
「僕がそうなっている」
と気づいた時は危機感しかありませんでした。
しかし、
また同じようなことをしてしまった
かも知れない…
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「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」
この意味は
先生と呼んでも、必ずしも敬意が
こめられているわけではなく、
むしろばかにすることが多いことから
呼ばれていい気になっている者を
軽蔑していう
こと。
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僕はお調子者で、謙虚さのない人間です。
調子に乗っている僕を見かけた方は
一言言ってやってください。
お願いします!!!!!