ずっとそうだと、気づかない


昔の僕を知っている人と
久しぶりに会うと

その人は、

「しぶかわさんも
おっさんになったね~。
前髪の白髪、増えたね~」

とか

「ずいぶん太ったね~。
昔は痩せてたのに…」

などとおっしゃいます。


旧友にそんなことを言われると
ドキッします。

でも、その後「お前もな」
と言い返してやります(笑)


さて、僕は

毎朝、ひげを剃るため
自分の顔を見ていますが
その変化に気づけません。

また鏡に映る自分を見ても、
さほど太ったとも思えません。


他方、

数年に一度行く地域だと
変化に気づきやすい

ものです。

例えば、

「こんな走りやすい道が出来たんだ~
ずいぶん便利になったな~」

とか

「この商店街、寂しくなったな~
栄えている場所と空気感が違う」

とか

「広い駐車場を備えた
大型の食品スーパーが出来たんだ。
広域集客してそうだな~」

とか

「この辺りは古い住宅街だけど
ずいぶん空き家が増えたな~」

などといちいち
細かい変化にも気づきます。


しかしずっとそこに住んでいると
変化に気づきにくい
(変化を意識しない)ものだと
思います。

変化に気づくことが
危機感を持つことの第一歩

なのでしょうけど…


さて、さて…

ずっと同じ場所に居て、
ずっと同じ人と会話し、
ずっと同じ情報しか得てない

とすると

変化に気づくのが遅れ、
その分危機感を持たなくなる

はず。


いくら昭和後半より今は
変化が急であるとはいえ、

まだまだ緩慢で
変化に気づけない事柄も
多いかも知れません。


僕の場合だと、
自分の変化に気づこうとした時、

・昔の写真と今を見比べる

・昔と今の健康診断の
数値を見比べる

・体重を図ってみる

・(残っていれば)
昔のジーパンなどを穿いてみる

などをした方が良いかと思います。


企業・事業の場合だと

・昔の決算書を引っ張り出して
売上や利益の変化を見てみる

・昔と今の従業員数や
事業所数を比較してみる

・思いつく限りの競合の数と
事業内容の変化を調べてみる

・地域の人口数や
年齢別人口構成の変遷を見てみる

などをすると
強大な危機感に襲われるかも
知れません。

P.S.

年齢を重ねたことに関して

過度に意識する必要もない
かもしれませんが…

最近は、ある程度、
年齢を意識するように
しています。

そうしないと
変化に気づけないからです。


知らず知らずのうちに

皆が僕の発言を
聞いてくれることを
良いことに、

・偉そうにしゃべり続けてしまう

・若い方の可能性を否定してしまう

ことがあります。

自分が若い頃、上記のような方を
そこそこ見てきたような気がしますが、

「僕がそうなっている」

と気づいた時は危機感しかありませんでした。

しかし、
また同じようなことをしてしまった
かも知れない…


「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」

この意味は

先生と呼んでも、必ずしも敬意が
こめられているわけではなく、
むしろばかにすることが多いことから

呼ばれていい気になっている者を
軽蔑していう

こと。


僕はお調子者で、謙虚さのない人間です。

調子に乗っている僕を見かけた方は
一言言ってやってください。
お願いします!!!!!

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