カスハラ増加と少子化進展に関係はある?
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少し前に
鼻くそほじりながらあほ面して
ニュースを見ていた
時のこと
「カスタマーハラスメントに
遭遇してしまった
小売業、飲食業、サービス業等の
店員さんが増加している」
と報じていました。
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全国繊維科学食品流通サービス一般労働組合、
いわゆる「UAゼンセン」が
従業員の2人に1人が
この2年以内に
カスハラの被害を受けている
と報告しました。
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カスハラをする側の
年代別割合は
60代が29.4%
ついで
50代が27.2%
70代以上は19.1%
とのこと。
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若者が店員さんに
カスハラをするのでは
ないようですね。
ずばり(頑固な)年配者が
カスハラをしているようです。
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上記の
カスハラを受けた店員さんへの
アンケートでは、
60代以上のお客様から
カスハラを受けた人の
割合は48.5%にも
なります。
(カスハラの約半分は
60代以上のお客様が
していることになる)
50代以上にすると75.7%
にもなってしまいます。
(ほぼほぼのカスハラは
50代以上の人がしている
ことになります)
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やっぱりね!って感じです。
僕の実感と凄く合います。
僕の世代も含めた
年配者が店員さんに
頻度高く話しかけている風景を
よく目にするからです。
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これって、おそらく
年配世代に悪気は全くない。
でも
声をかけられた店員さんは
「忙しいのに話しかけないで。
人手不足で大変なんだから」
「年配者に構っている暇はない」
「それくらい自分でやって」
「そんなこと聞かれても…知らない」
「何度もうざい!」
などと思っているのかも知れません。
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個人的には
上から目線ではなく
上品に、敬語を使って、
店の状況や
店員さんの年代・性別を見てから
お客様が話しかけると、
店員さんがカスハラだと感じる
割合は減るのかな~
などと以前から思っていました。
また
余り考えず
店員さんに話しかける人は
物販店や飲食店等で
働いたことがないのだろう
とも思っていました。
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もし若い店員さんや
カスハラを
目撃した若いお客様が
そのような光景を
「老害」だと思ったなら
色々なことを考えた末、
未来に希望はなさそう…
と思うかも知れません。
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(話変わって…)
2023年、合計特殊生涯出生率が
過去最低の1.20になったそうです。
東京は、初の1.00を切って
0.99になったそう。
全国では72万7277人の新生児が
生まれましたが、
それは前年より約4万人減ったそうです。
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ちなみに日本の総人口は
前年より84万8659人
減ったみたいです。
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政府は子育てに関するお金
(教育費等)を出してくれる
ようです。
が、
その政策が
効果あるのかどうか
僕にはよくわかりません。
この国の未来って、
考えるのがマヂでこわい…
P.S.
これから、どんどん僕も
年配者の仲間入りをしていきます。
自分を省み、よく考えて、
正さなくてはいけないことが
一杯あるような気がします。
僕には自覚がないのですが
店員さんにカスハラをしているかも
知れません。
だとすれば謙虚さが足りてないかも…
気をつけなければ!