ブレーキとアクセルを同時に踏んで、なんとか生きていく
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先日、外でお酒を飲み
気分よく家に帰りました。
家に着いたのは多分、
23時頃だったと思います。
その後、お風呂に入り
布団に潜り込みました。
それから数時間後の
午前2時過ぎ、
布団の中で目が覚めると
吐き気を覚えました。
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一瞬で
色々なことを考えました。
・そんなにお酒を飲んだわけではない
と思うのだか…
・飲みながら頂いた料理は
生モノとかあったっけ…
・お酒の席をご一緒した方は
今頃吐き気を催していないのだろうか?
など
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それはともかく
僕は布団から素早く立ち上がり
トイレに急ぎました。
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その後は
徐々に倦怠感が酷くなり
昼過ぎに熱を測ると
39度近くになっていました。
時間の経過とともに
下痢もひどくなったので
翌朝、病院に行きました。
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病院で熱を測ると平熱。
お医者さんからは
「多分…感染性胃腸炎ですね」
と言われ、
続けて
「一応解熱剤と、吐き気の薬と、
下痢止めと、抗生剤を出しておくので
それで様子を見てください。
多分3~4日くらいで楽になると思います」
と言われました。
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お医者さんに言われた通り
3日間ほどは苦しかったのですが
今は通常の状態に戻りました。
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ところで
下痢は身体から菌を出す
作用があると聞いたことがあります。
だけれど
下痢止めを頂いたので
お医者さんは
「下痢を止めて菌を
身体から出さない」
という判断を
されたのだと思います。
一方で
抗生剤で身体に良い菌も
悪い菌も死滅させると…
うぅん、
これってどういうこと???
って思いました。
ブレーキを踏みながら
アクセルを踏んでいるような
もんじゃん!!!
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話変わって…
昨今かしましい「お米足りない問題」。
色々あり
農水大臣が小泉進次郎さんに代わって
一瞬で随意契約となりました。
なぜ、一瞬で???
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それはともかく
これでお米の値段が下がるだろうと
ワイドショーがかしましく言っています。
実現すれば消費者は一安心。
しかし米価が下がって
離農者(米を作る人が米作りを辞める)
が相次ぐことになるかも…
これってどいうこと???
こちらも
ブレーキとアクセルを踏んでいる
ようなものんじゃん!!!
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世の中って複雑。
立場が変われば
それまでは都合の良かったことが
反転するのですね。
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話戻して…
お医者さんは、まずは、
患者さんの苦痛を取り除くために
どのような薬が良いのかを
考えながら処方してくださる。
お米に関しては(表面的には)
今、苦しんでいるのはどこかを
考えながら
まずは米価を低く抑えようと
働きかけて下さる
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現実問題、
ブレーキとアクセルの踏み加減を
調整しながら
(両睨みしながら)
うまくやっていくのが
人生なのかも知れない…
そんなことを
感染性胃腸炎に罹って
学びました。
P.S.
どんなビジネスでもそうですが、
なかなか思い通りにはいかないものと
思います。
何とか折り合いをつけながら
騙し騙しででも
少しでも良い方に持っていく!
時間軸発想!!!って大事だと思います。
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「見せること」は大事なのでしょうね。
パフォーマンスというか、
茶番というか…
それで少しでも安心感が得られれば
良しとすべきか…