事業承継、氷山の一角のお話


事業承継について
誰にも言えず苦しんでいる

そんな
経営者、後継者、ご家族が
日本全国にたくさん
いらっしゃいます。


誰にも言えないので
一人で抱え込むしかない

  ↓

一人で抱え込むしかないから
考えることはいつも同じ

  ↓

考えることはいつも同じ
だから発展性はない

  ↓

発展性がないから
余計につらくなる

  ↓

余計につらくなるから
考えることをしなくなる

  ↓

考えることを避けていると
意識する時間が減る

  ↓

意識する時間が減るから
自分の心の奥底に秘め、
外に漏らすことはなくなる

  ↓

しかし…
心の奥底では、悶々、悶々…
(これの繰り返し)

これが多くの
「同族における事業承継問題」
ではないかと思うのです。


同族経営って
言い換えれば家族経営のこと。

家族や親族が力を合わせて
経営を行っていく。

なので

「同族経営=家族経営」
と考えても良いのかな~

なんて思います。


日本の法人の96%を占める
家族経営。

個人事業を加えると
その割合はもっともっと上がる
のでしょう。


家族経営の事業承継について

「家族の恥部」に触れなければ
円滑な事業承継サポートは
出来ないはずです。

しかし、通常他人に
「家族の恥部」に触れられることは

経営者や後継者、そのご家族は
嫌がります。

だって
「家族の恥部」なのですから。

よっぽどの信頼・信用がなければ
他人には「家族の恥部」に
触れて欲しくないはず。


さて、さて…

そんな「家族の恥部」に触れ、
事業承継のサポートが出来る人は

・「家族の恥部」で苦しんできた人

・「家族の恥部」に苦しんできた
当事者の話を、
粘り強く【本当の】意味で聴ける人

・他人の「家族の恥部」を我がことの
ように感じ取れる人

・感情移入を最小限に抑えられ
現実とのバランスが取れる人

等になるのかと考えます。

※ちなみに…
僕は修行中の身。上記の条件を
満たせておりません


話を戻して…

「家族・親族間の問題があり
事業承継で困っているんだ~
助けてくれ~~~」

と叫べない人が
世の中の大半のはず。

そのため

今日も廃業に追い込まれている
先が日本全国にたくさんある!


氷山の下の

水面下でもがき苦しんでいる
経営者、後継者、そのご家族に対し

僕たち支援者が
どこまで手を差し伸べられるか
が試されている時期なのかも
知れません。

P.S.

難しい上

時間的猶予が乏しい
家族経営の事業承継問題。

経営者の高齢化は
どんどん進んでいます。

放って置くと
地域経済はますます疲弊し、

少子高齢化、人口減は進むはず。

地方から先に

早く対処しないと明るい未来が
より一層描きづらくなる。

正直負のループに入ってしまった
感がありますね。

反転出来ないものか…

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