今年、少しモヤっとし、辛かったこと


何だか、今年は

心の中が
シャッキーンとならない

モヤモヤ・モヤモヤする
瞬間が何度かありました。

それは…

僕の中に矛盾を感じた時です。


今年の日記を見返してみると

飛び飛びではあるものの
何日かに亘って

「矛盾」について

あれこれ書いている
ことに気づきました。


(話変わって…)

先日新宿の大型書店内を
フラフラしていたら

【自己矛盾劇場
〜知ってる・見えてる・正しいつもりを考察する〜

細谷功著】

という本が
視界に飛び込んできました。

以下、Amazonさんから引用

↓  ↓  ↓

知と社会構造の関係をシンプルに説いた
『具体と抽象』『「無理」の構造』に続く第三弾。

「あの人は、人の〈批判〉ばかりしている」という〈批判〉、
これが自己矛盾。

世の中に苛立ちと不毛な争いをもたらす大きな原因の一つが
この人間心理の負の側面であり、
インターネットやSNSの発展によって
表舞台にあふれるように出てきている。

「知性の限界」ともいうべき「自己矛盾」が
生まれる心理の歪みと社会構造との関係を
身近な事例を取り上げながら模式・可視化。

知の構造を見据えつつ、
自分自身と対峙するための思考法を提示。
メタ認知への扉を開く格好のテキスト。

↑  ↑  ↑

ふ〜っ、

言語化してくださって
ありがとうございます!!!

と思わずにはいられません。


さて、さて…

僕の中には

ホワイトさんとブラックさんが
同居しているのです。

そのことを今年は
自覚した年となりました。


僕の中のホワイトさんは
心の底から聖人君主のような
ことを考えます。

しかし

しばらく経つと、僕の中に
ブラックさんが現れます。

ブラックさんは心が清くなく
自分のことしか考えていません。

ブラックさんは勝手な人です。

自分のことを棚に上げて
偉そうに語ります。


僕は

「自分が言っていること」

「自分の行動」

それに

「抱いた本音」

がバラバラな時があります。

その時は、ブラックさんが優位です。

そのことを自覚するたびに
自己嫌悪に陥ります。


例えば

人を信じる⇔人が信じられない

他者のため⇔自分のことしか考えない

お金じゃない⇔お金のことを考えている

偉そうなことを言う⇔自分が愚かだと知っている

皆で良くなろう⇔自分だけ良くなろう

などなど

コロコロ自己都合で主張が変わる…

その原因として、

ホワイトさんとブラックさんが
僕の中で同居しているのです。


ひょっとしたら誰でも
そのようなことはあるのかも知れません。

どんな人でも…

みんな矛盾を抱えながらも
(意識しないようにして)
生きているのかしらん♪

とも思ってしまいます。

そんな免罪符を自分に与えて
来年も過ごすのかも知れません。

P.S.

(1)

何だか思考が深いところで
澱んでしまうことが
多かった一年となりました。

来年はもう少し大人になり
うまく立ち回れればと思っています。

(2)

有名人になると
自分とは違う「像」を
周りの人たちが勝手に作り、
独り歩きするものと推測します。

その作られた「像」と
本当の自分の違いで

有名人は悩むのかも知れません。

(3)

自己矛盾を越えたところで

(ホワイトさんともブラックさんとも
仲良くなったところで)

生きていけることを
来年こそは実現した〜〜〜い!!!

(4)

政治家さん

皆が皆、そうではないと信じていますが

ホワイトさんとブラックさんを
うまく同居させ(うまく使い分け)
ているのかしらん

(5)

人の話を聞いていると
「矛盾したことを言っているな〜」

と思うことがあります。

上記の本に

・自己矛盾は自分では気づかない
・自己矛盾を他人から指摘されたら
むきになって反論する

的な記述がありました。

ぎょえ〜、まさに僕!!!
ゆえの自己嫌悪!!!!!

ブレーキとアクセルを
同時に踏んでいる感覚に陥る…

(5)

来年の目標は
「清濁併せのむ。けれど注意する」
にしようかな…

こんな奴ですが
来年も宜しくお願い致します。

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