価格転嫁の先の未来


世界では

戦争が終わる
兆しが見えてきません

これまで何度か
「終わるかな〜」
と思ったものの

終わらないですね。

人間って、学ばないもの!
だと思います。

人は、戦争の悲惨さを
十分分かっていると思うのですが…


今も

戦時下にいらっしゃる人々の
苦しみが積み増されています。

生産活動はストップし
普段の生活・食事も
ままならない

そんな方も多いのだと思います。


その影響か
ものの値段が上がっています。

世界を見渡せば

パワーで抑えつけなければ
いけないこともあるのかも
知れませんが、
何とかしてもらいたいものです。


昨今のAI関連投資も
CPUやエネルギーの価格上昇
を招いているのだと思います。

そのため
PCやスマホなど
値段が上がっていますよね。


さて、さて…

最近

「販売価格を上げましょう!」
という声をよく聞きます。

確かに

原材料高・人件費高・光熱費高等
の影響で赤字になっているなら
販売価格を上げる努力は必要
だと思います。


しかしそこで問題が生じます。

それはどのように
販売先と価格交渉を進めるか、
という問題です。


ただ単に、お客様に
「値上げさせてください」
と伝えても
拒否される可能性が高いですよね。

特に、BtoBの場合は
販売先から

「どうして値上げするのか
その根拠を示してください」
と言われるかと思います。


すると…

「製品別損益」

「顧客別損益」
などを算出し、

その結果をお客様に提示しなくては
いけなくなります。

しかし
この作業、なかなかに大変です。


以下、製造業をイメージして
記述しますね。

通常、

中小零細製造業の従業員は多能工です。

様々な業務をスキマ時間を見つけながら
こなしています。

であるなら

「ある一人の人がある製品を
作るのに、
どれくらいの時間を費やしたか}

それががわからなければ
人件費が算出出来ないはずです。

また

同じ設備だとしても
色々な製品を作っているはず。

その上、販売先はまちまちだと思います。

であるなら

厳密に原価を算出しようとした場合、
減価償却費はどのように配賦するのか?

その他

原材料は
どの製品の製造にどれくらい使ったか
も記録しておかなければ
なりません。


仮に上記を整え
原価がほぼ正確に計算出来たとします。

そして晴れて

値上げ交渉で合意を得たとしても

競合他社がそのままの値段であれば
そちらに売上が集中するだけです。


う〜ん。

仮に、今、

自社は値上げして
事業継続が出来たとしても
安い競合他社に需要は流れるので

将来売上はおそらく減少傾向となる。

すると固定費が負担になる時が
いずれくるはず。

であるなら将来的に会社側は
人件費削減に走るのだろうか…


一方、

値上げしなかった会社は
今は忙しい。

けれど忙しすぎて
また赤字が続き
(資金繰りに窮し)
そのうち持たなくなる。


その結果、

短期的には
ギスギスした世の中になりそうです。
今後、どうなるんだろう?

P.S.

上記と
似ているような似ていないような話。

最近、猛暑ですね。
TVで天気予報を見ていると

「適切に冷房を使いましょう」
とおっしゃいます。

おっしゃるとおりですね。
殺人的な暑さなので
そのアナウンスは必要だと思います。

当然ながら電気の消費量が増えます。

火力発電なのか、原子力発電なのか、
再生可能エネルギーなのか、

はわかりませんが、
電力使用量は確実に増えます。

そして

エアコン室外機からの排熱量は
ものすごい量となり
それが世の中の気温上昇を
加速させる

と思います。

痛し痒しだな〜
ホントどうなるんだろう…

などとぼんやり思いながら
暑い夏を過ごしています。


世の中は、矛盾で満ちている。
それを前提に生きていかねば
腹が立ってしょうがない!!!

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