備えるべきか?しかし何を、どうやって?
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今、僕が住んでいる東京都は
「23区」と「多摩地域」に
分かれます。
ざっくりいうと
(語弊があるかもしれませんが)
「23区」は都心部で、
「多摩地域」は比較的緑豊かな地域
って感じでしょうか。
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先日の都知事選では
「多摩格差の解消」
というキーワードが
飛び交いました。
それだけ
「23区」と「多摩地域」の
格差が広がっているようです。
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例えば、
多摩地域の公営プールが
次々に閉鎖しているようです。
その理由は
「老朽化」と「少子化」
その他、
「買物難民」と呼ばれる
日々の買い物に課題を抱える
方たちが年々増えているようです。
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「確かにな~」と思います。
というのも
僕は大学時代の4年間、
多摩地域に住んでいましたが、
今、多摩地域に行くと
その頃とは違って
街ゆく人は少なくなり、
人が歩いているとしても
高齢者が目立ってきた
と感じていたからです。
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さて、さて…
ここからのお話が
もっとキツイ内容です。
でも目を背けてはいけない内容です。
先日、
2024年1月1日の人口について
公表がありました。
それによると
(1)日本の人口は15年連続減少
(2)外国人の人口は、初の300万人越え
(3)日本人は前年より86万人の減少
(4)日本人・外国人トータルで
前年より53万人減少(△0.42%)
(5)2023年に生まれた子供は
72万9367人
(統計を取り始めて過去最低)
(6)2023年に亡くなった方は
157万9727人
(7)東京都以外の都道府県は全て人口減
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今、
団塊の世代ジュニアの子供が
出産適齢期くらいでしょうか、
それでこの出生数…
将来を危ぶみます。
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というか、将来ではなく
現状でも労働力は足りていません。
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ここまで来たら
何をどうすれば良いのか…
僕のアホ頭では
皆目見当が付きません。
P.S.
(1)
テレサ・テンさんの名曲
「時の流れに身をまかせ」
のサビのみが頭の中を巡ります。
しかし、
「時の流れに身を任す」
だけ…
それで良いのか…
大袈裟化もしれませんが
国の存亡がかかっているかも…
(2)
これから20年間は
新しく入ってくる日本人の
労働力がずっと減っていきます。
それは確定です。
今後、
若者がこの国に愛想をつかして
外国に出ていく可能性。
それはあるのか?
あるとすればどれくらいなのか?