単純化して考える癖をつける


経営者に
会社についてのお話しを
うかがっていると

「うちは特別だから」
と前置きされ、
細かいことを
話し出されることが
あります。

僕も
「どういう内容なのだろう」
と前のめりになり、
一生懸命お話しを聞きます。


しかし…
後から振り返ると

お話しされた
細かいことはおろか、
当該企業の概要さえ
把握出来ていない

なんてことが
何度かありました。


後日、僕一人になり

経営者のお話を
一旦紙に図解するなどした上で

改めて
メールでその内容を確認すると

「そういうことだよ」
とのご返信。


その経営者は
「うちは特別だから」
と前置きをして話し始めたので

こちらも気合を入れて
お話しを伺ったのですが、

(こう言っては失礼ですが)

結果として、特別でも何でもなく
単純な話だったってこと

一度や二度ではありません。


でも…

そのような経営者さんの
お気持ちわかる気がします。

難しく捉えすぎて

単純なことを
ややこしく捉え説明してしまう

傾向が僕にもあるかも…


そのように考えると…

難しく考えすぎて
頭の中がこんがらがり
動けなくなってしまう

ことが
世の中には相当数あるのでは
と思った次第。


であるなら

「要するに」
とか

「単純化すると」
とか

「肝は」
という言葉を自分に投げかけ

シンプルに考えた方が
次の動きに繋がるのではない
でしょうか。


以上は、

僕が机に座って

「あーでもない、
こーでもない」
と思った後、

外を散歩してる最中に
思ったことです。

P.S.

自分の気持ちを
平常化させてくれる
魔法の言葉をいくつ
持っているかによって

人生は変わってくるのかも
知れませんね。

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