単純化して考える癖をつける
■
経営者に
会社についてのお話しを
うかがっていると
「うちは特別だから」
と前置きされ、
細かいことを
話し出されることが
あります。
僕も
「どういう内容なのだろう」
と前のめりになり、
一生懸命お話しを聞きます。
■
しかし…
後から振り返ると
お話しされた
細かいことはおろか、
当該企業の概要さえ
把握出来ていない
なんてことが
何度かありました。
■
後日、僕一人になり
経営者のお話を
一旦紙に図解するなどした上で
改めて
メールでその内容を確認すると
「そういうことだよ」
とのご返信。
■
その経営者は
「うちは特別だから」
と前置きをして話し始めたので
こちらも気合を入れて
お話しを伺ったのですが、
(こう言っては失礼ですが)
結果として、特別でも何でもなく
単純な話だったってこと
一度や二度ではありません。
■
でも…
そのような経営者さんの
お気持ちわかる気がします。
難しく捉えすぎて
単純なことを
ややこしく捉え説明してしまう
傾向が僕にもあるかも…
■
そのように考えると…
難しく考えすぎて
頭の中がこんがらがり
動けなくなってしまう
ことが
世の中には相当数あるのでは
と思った次第。
■
であるなら
「要するに」
とか
「単純化すると」
とか
「肝は」
という言葉を自分に投げかけ
シンプルに考えた方が
次の動きに繋がるのではない
でしょうか。
■
以上は、
僕が机に座って
「あーでもない、
こーでもない」
と思った後、
外を散歩してる最中に
思ったことです。
P.S.
自分の気持ちを
平常化させてくれる
魔法の言葉をいくつ
持っているかによって
人生は変わってくるのかも
知れませんね。