同じ釜の飯を食って、類が友を呼び、朱に交わって真っ赤っか


進学や就職における選択って
どのようにしてきましたか?


僕は進学したい学校について
知らず知らずのうちに
カラー(校風)で選んでいたかも…

例えば

あの学校はスポーツが強い
とか、

あの学校は"がり勉くん"が多い
とか、

あの学校はチャラい生徒ばかり
とか、

あの学校は校則が厳しくまじめな生徒ばかり
とか、

あの学校は偏差値が可もなく不可もなく。
だから生徒がおっとりしている

などなど

今になって振り返ってみると

上記のような世間一般で
言われていることを
(無意識に)参考にし、
進学したい学校を選んできたかも…


本当のところは

勉強があまりにもできないので
「行きたい学校=いける学校」
とはなりませんでしたが…

それでも学校生活はマジで良かった!
と今でも思っています。


そしてなんだかんだで
進学すると

知り合った僕と同じような仲間と
つるみ、同質化が更に進んでいく
ことを経験しました。

(環境の力って大きいように思います)


さて、さて…

自分がどのような家庭環境に生まれ
どのような学校に通い、

どのような労働環境で働いてきたか

などを
考えたことってありますか?


また時々に置かれた環境において
どのような出来事
(トピック、アクシデント)
があったかを

改めて確認する機会を
持ったことがありますか?


僕は何年か置きにセルフコーチング
(自問自答)する機会を頂いたため

「置かれた環境と自分の変遷」
について考えてきました。

そのことは
自分にとってプラスに働いている
のではないかと感じています。


(話し変わって…)

世の中の同族経営を見てきて

「経営者家族の
家庭環境が垣間見れる」

そんなケースが非常に多いと
感じてきました。


実際、これまで

親である経営者と
子息である後継者の場合、

数十年か前の環境が
現在になっても影響を及ぼしている
ことって往々にしてあるな〜

などと感じてきました。

上記に付随して

過去から続く親子の関係性が
業況に悪影響を及ぼしているケースも
多々見てきました。


(少し話が飛躍するかも知れませんが…)

そんなこんなで…

同じ穴の狢(むじな)でしょうか、

僕はたぶん
萎縮系後継者に近い性格だと思うので

暴君的経営者に育てられた萎縮系後継者が
周りに集まってきたように思います。

※あまりオラオラ系の後継者は
僕との相性が良くないせいか
お見掛けしませんでした。


そのように考えると
表現は間違っているかも知れませんが、

仲の良い人たちって、

【同じ釜の飯を食って、
類が友を呼び、
朱に交わって真っ赤っか】

(↑変な表現(笑))

になってしまうのかも
知れませんね。


結局、僕の仕事の「成果」って

どれだけ知識があり、
どれだけ素敵なスキルを身に付けているか

よりも

いかにして
同じ価値観・雰囲気の人と
一緒に仕事をするかに
かかっているのかも…

なんて思う時もあります。

なぜなら
「同じ体験・価値観を有している人とは
同じような景色を見て
同じ言葉を使うので成果は出やすい」
ですから。

P.S.

「ムリして合わない人と
仕事することもない」

という意見と

「無理をしてでも
コンフォートゾーンから
抜け出し、
自分と合わない人とも仕事をして
今より広い視野を有すべき」

というご意見。

どちらもごもっとも
と思います。

悩む〜〜〜
人生って選択の繰り返し

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