同じ釜の飯を食って、類が友を呼び、朱に交わって真っ赤っか
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進学や就職における選択って
どのようにしてきましたか?
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僕は進学したい学校について
知らず知らずのうちに
カラー(校風)で選んでいたかも…
例えば
あの学校はスポーツが強い
とか、
あの学校は"がり勉くん"が多い
とか、
あの学校はチャラい生徒ばかり
とか、
あの学校は校則が厳しくまじめな生徒ばかり
とか、
あの学校は偏差値が可もなく不可もなく。
だから生徒がおっとりしている
などなど
今になって振り返ってみると
上記のような世間一般で
言われていることを
(無意識に)参考にし、
進学したい学校を選んできたかも…
※
本当のところは
勉強があまりにもできないので
「行きたい学校=いける学校」
とはなりませんでしたが…
それでも学校生活はマジで良かった!
と今でも思っています。
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そしてなんだかんだで
進学すると
知り合った僕と同じような仲間と
つるみ、同質化が更に進んでいく
ことを経験しました。
(環境の力って大きいように思います)
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さて、さて…
自分がどのような家庭環境に生まれ
どのような学校に通い、
どのような労働環境で働いてきたか
などを
考えたことってありますか?
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また時々に置かれた環境において
どのような出来事
(トピック、アクシデント)
があったかを
改めて確認する機会を
持ったことがありますか?
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僕は何年か置きにセルフコーチング
(自問自答)する機会を頂いたため
「置かれた環境と自分の変遷」
について考えてきました。
そのことは
自分にとってプラスに働いている
のではないかと感じています。
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(話し変わって…)
世の中の同族経営を見てきて
「経営者家族の
家庭環境が垣間見れる」
そんなケースが非常に多いと
感じてきました。
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実際、これまで
親である経営者と
子息である後継者の場合、
数十年か前の環境が
現在になっても影響を及ぼしている
ことって往々にしてあるな〜
などと感じてきました。
上記に付随して
過去から続く親子の関係性が
業況に悪影響を及ぼしているケースも
多々見てきました。
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(少し話が飛躍するかも知れませんが…)
そんなこんなで…
同じ穴の狢(むじな)でしょうか、
僕はたぶん
萎縮系後継者に近い性格だと思うので
暴君的経営者に育てられた萎縮系後継者が
周りに集まってきたように思います。
※あまりオラオラ系の後継者は
僕との相性が良くないせいか
お見掛けしませんでした。
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そのように考えると
表現は間違っているかも知れませんが、
仲の良い人たちって、
【同じ釜の飯を食って、
類が友を呼び、
朱に交わって真っ赤っか】
(↑変な表現(笑))
になってしまうのかも
知れませんね。
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結局、僕の仕事の「成果」って
どれだけ知識があり、
どれだけ素敵なスキルを身に付けているか
よりも
いかにして
同じ価値観・雰囲気の人と
一緒に仕事をするかに
かかっているのかも…
なんて思う時もあります。
なぜなら
「同じ体験・価値観を有している人とは
同じような景色を見て
同じ言葉を使うので成果は出やすい」
ですから。
P.S.
「ムリして合わない人と
仕事することもない」
という意見と
「無理をしてでも
コンフォートゾーンから
抜け出し、
自分と合わない人とも仕事をして
今より広い視野を有すべき」
というご意見。
どちらもごもっとも
と思います。
悩む〜〜〜
人生って選択の繰り返し