国の少子化対策と事業承継支援の共通点
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国が行おうとしている
異次元の少子化対策って何でしょう?
お金を配ればそれで良いのでしょうか?
(↑実際の国の少子化対策は
お金を配るだけじゃないとは
思いますが…)
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お金を配ることも
確かに必要なのでしょうけど…
それで良いのか…
僕にはよくわかりません。
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そもそも「異次元」って何?
今までやってきたことについて
予算を増額したら「異次元」って
ことになるのでしょうか?
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誰も「魔法の杖」なんて
持っていないはずです。
きっと「異次元」の対策って
そんなものはなく
地道に、歩みを止めることなく
「これぞ!」と思える
対策を実施し続けるしかない
そんな風にも思うのです。
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さて、国がやっている
少子化対策と事業承継支援
ずっと前から
共通点があるように
思っていました。
以下、箇条書きにしてみます。
(1)未来を信じれるか?
子供を産み育てるのも
事業を引き継ぐのも
「未来はきっとよくなる」
と思えるからだと思うのですが…
実際、お若い方は未来に対して
どのように思われているのか…
(2)すぐに効果は出ない
長い時間をかけないと
どちらも効果は出ないはず。
ちょっとやって、
すぐに「効果が出ない」と
諦めてしまうと
それまでの努力が水の泡になる。
(また、考えたくないけど、
もしも…
お金が無くなったら
対策・支援は中止なってしまうのか
途中ではしごを外す、なんてことが
あるのか、ないのか…)
(3)因果関係が複雑で明確ではない
いくつもの要因が複合的・重層的に
絡みまくって、
現状があるように思います。
(4)特効薬はない
「お金」を配るだけではダメな
気がします。
いかに前向きな「感情」に
なってもらうか、
当事者に、身を乗り出して
将来のことを考えて貰えるかが
キーではなかろうか
(5)対策・支援の正解はない
どのような対策・支援をすれば
良いのでしょうか?
僕は正解なんてないと思います。
悩みや苦しみ、将来不安なんて
人それぞれ。
それをじゅっぱひとからげにして
対策・支援しようとするから
無理が出るような気がしてます。
(6)放って置くと大変なことになる
というか、
もう大変なことになっている。
地域コミュニティが維持できない
地区が出始めているようです。
P.S.
今年も酷暑の予感。
無理せず、ご自愛ください。