地域カースト
■
先日、耳目にした
「地域カースト」
という言葉。
この言葉を
ネットで調べていると
↓ ↓ ↓
地域カーストとは、地方において、
学歴に優れ、資産を持つ
『社会的な強者』だけが
抜けていくことで、
地元にとどまる人々には、
これまで以上に地元の人間関係や
しきたりに従順であることが
求められるようになり、
結果として『地域カースト』とでも
よべるような上下関係が
目立つようになっている。
また地方間の移動によって生じる
しがらみを回避する
動きがあることも報告されている
↑ ↑ ↑
という文言にヒットしました。
■
各所の
年齢別人口構成を調べていると
どの年齢層が多い地域かが
見えてきます。
じっくり年齢別人口構成の
グラフを見ていると
地域カーストが存在するからか
その地域から抜け出す
若者が多くいると推測される
地域があることに気づきます。
そうのような地域は
20歳前後で
若者がストンと減るのです。
■
う~ん
何だか色々考えてしまいます。
■
地方では
新しいこと(革新)を
持ち込むことが
都会より難しい傾向が
確かにあるような気がします。
異文化との接触が少なく、
柔軟性に欠けるのかも知れません。
年輩の方々が増えると
未来を見ることより自分の経験に
基づくことが頭の中に自然と
浮かんでくるものかも知れません。
(僕もそうです)
■
しかし世の中は常に変わっています。
現状は
年輩者の頃と違うってこと、
往々にしてあると思います。
とはいえ、歳を重ねれば重ねるほど
人間はすぐには変われない。
(↑僕のこと
昔より頑固になってきたかも…)
■
元々日本人は農耕民族なので
ジプシーのように移動しないことが
この傾向を強めている
のかも知れません。
P.S.
(1)
これは日本国内のことのみならず、
日本と海外との関係にも
言えるのかも知れませんね。
近頃の若い方は
海外に行かないとよく聞きますもんね。
(2)
「地域カースト」って…
新しく生まれる言葉って
世の中を反映しているのかも
知れません。
しっかりキャッチアップして
いきたいものです。