地域カースト


先日、耳目にした
「地域カースト」
という言葉。

この言葉を
ネットで調べていると

↓  ↓  ↓

地域カーストとは、地方において、
学歴に優れ、資産を持つ
『社会的な強者』だけが
抜けていくことで、
地元にとどまる人々には、
これまで以上に地元の人間関係や
しきたりに従順であることが
求められるようになり、
結果として『地域カースト』とでも
よべるような上下関係が
目立つようになっている。
また地方間の移動によって生じる
しがらみを回避する
動きがあることも報告されている

↑  ↑  ↑

という文言にヒットしました。


各所の
年齢別人口構成を調べていると
どの年齢層が多い地域かが
見えてきます。

じっくり年齢別人口構成の
グラフを見ていると

地域カーストが存在するからか

その地域から抜け出す
若者が多くいると推測される
地域があることに気づきます。

そうのような地域は
20歳前後で
若者がストンと減るのです。


う~ん
何だか色々考えてしまいます。


地方では
新しいこと(革新)を
持ち込むことが
都会より難しい傾向が
確かにあるような気がします。

異文化との接触が少なく、
柔軟性に欠けるのかも知れません。

年輩の方々が増えると
未来を見ることより自分の経験に
基づくことが頭の中に自然と
浮かんでくるものかも知れません。

(僕もそうです)


しかし世の中は常に変わっています。

現状は
年輩者の頃と違うってこと、
往々にしてあると思います。

とはいえ、歳を重ねれば重ねるほど
人間はすぐには変われない。

(↑僕のこと
昔より頑固になってきたかも…)


元々日本人は農耕民族なので
ジプシーのように移動しないことが
この傾向を強めている
のかも知れません。

P.S.

(1)
これは日本国内のことのみならず、

日本と海外との関係にも
言えるのかも知れませんね。

近頃の若い方は
海外に行かないとよく聞きますもんね。

(2)
「地域カースト」って…

新しく生まれる言葉って
世の中を反映しているのかも
知れません。

しっかりキャッチアップして
いきたいものです。

\ 最新情報をチェック /