家族会議にて、内面ホリホリがキツイ時
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ツライことが起こった時
「なぜ自分が…」
とつい考えてしまう。
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例えば高校生が
大切な試合を前にした
部活の練習中に
ケガをした場合
「なんで自分は
こんなに大事な時に
ケガをしたのだろう?」
という問いを回してしまう。
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その理由はいくらでも
考えられるのだと思います。
しかしどの理由も
自分では納得いかないもの。
何をどう考えても
しっくりこない。
であるなら
未来に目を向けて
「ケガをしてしまった
のはしょうがない。
それは置いておいて
どうリカバーしようか?」
の問いの方が良いと思います。
その方が建設的ですよね。
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「なぜ自分が…」
という問いを回すと
どうしても
自分の良くなかった頃の
ことを思い出してしまう。
そんな気がします。
そんな時は
自ら
自分の悪い点について
ばかりを考えてします。
そんな時はツライですよね。
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そこからさらに
泥沼に入り込むと
自分の内面を
ホリホリホリホリホリホリ
してしまいます。
それは多くの場合、
過去のネガティブなこと。
内面ホリホリが進み過ぎると
自己憐憫か他責になりがちです。
(推測ですが…
自己憐憫か他責にならないと
自分が耐えきれなくなり
壊れてしまうからかな~)
しかしそうなってしまうと
一定期間は泥沼から
抜け出せなくなって
しまったりもします。
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これまで
同族企業の事業承継サポートを
してきました。
そこでは家族会議というものを開き、
家族・親族にお集まりいただき、
過去から今に続く
わだかまりを解くため
まずは過去に向き合って頂きました。
家族・親族の全員が過去に向き合った後
未来に目を向けられれば良いのですが、
中には、
過去に拘泥されたままとなり
自己憐憫か他責から抜け出せない
方々も少なからず
いらっしゃいました。
そのお気持ち(状態)
僕は良くわかります。
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思い起こせば
僕もそんな性格だった
と思います。
しかし
40代半ばあたりから
「やってしまったことは
しゃーない。
この経験から何が
得られるかを考えよう」
と思えるようになりました。
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ツライ時はツライのです。
そんな時は
敢えて目の前のことから
逃げることも必要だろうと思います。
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僕の周りだけかも知れませんが
真面目な方たちほど
内面ホリホリのし過ぎで
疲弊しているような気がします。
そんな時は
「そんなの知るかい!怒」
くらいのノリで
良いような気がする。
P.S.
時間が解決してくれる!
ことも世の中
一杯あると思いますYO。