年齢を重ね、父のことがだんだんと理解出来てきた
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複数の企業を経営していた僕の父。
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僕は37歳で
中小企業診断士の資格を頂いた後、
父が経営する会社群を
7年間ほど手伝ってきました。
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その間、父とは
頻繁に言い争いをしていました。
時が経つにつれて
会社のみならず家でも険悪なムード
になる時間が増えていきました。
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当時を思い出すだけで
気分が、どよーん、とします。
と同時に
父と僕の間に入る
母にはとても申し訳ないことをした
と後悔もします。
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今振り返ると
僕は若気の至りだったと思います。
「僕が言っていることは間違いない」
と思っていたからです。
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当時の僕は
教科書通りのこと
を主張していました。
例えば
「赤字を出す企業・部門は
早々に辞めるべき」
「金融機関の言うことには
従った方が良い」
と…
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でもな~、
今振り返ってみると
【人の感情への手当が少なすぎた】
と反省しています。
赤字の企業・部門を閉鎖するのって、
相当慎重になり熟考しなければ…
と思うのです。
そこで働いて下さる従業員さんの
お気持ちや生活について
また企業・部門を作ってきた
父たちに対しても
もっともっと気遣うべきだったと
反省しています。
その他、
金融機関には金融機関なりの
考え(思惑)があるはずなので
そこを見越した上で
策を練ることも必要だったとも…
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父からすれば
僕の主張を無視していた
ということではなく
「全体を見て判断していた」
ということだったのかも知れません。
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とはいえ
親子なので、父にしてみれば
『息子なんかに自分のこれまでを
否定されたくない』
という気持ちも強かった
のだろうと思います。
また当時70代になっていた父。
生活パターンが決まっており、
外部から取り入れる情報も
固定化されていたのかも知れません。
ホメオスタシスという
「変わりたくない」という
気持ちが過度に働いていた
のかも知れません。
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しかし、それでも、
僕は、僕の過去について
反省をしなくてはならないと
今更ながらに思うのです。
敬意も足りなかった。
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そして、今、
両親が残してくれた金言を
ノートに書き出す作業をしなければ…
と焦っています。
こういうことって
両親が亡くなって数年、数十年
経ってから、
また自分が歳を重ねてから
思うことなのでしょうか…
P.S.
(1)
世の中には同族経営の
企業・事業がまだまだ多いと思います。
その中では僕の家族のような
方たちがいっぱいいらっしゃる
ように思います。
僕の経験や思いをお伝えし
少しでも良い方に向かうことが
出来るのなら…
お話をお聞きした上で
いくらでも僕の経験や後悔を
お話しさせて頂きたい!
(2)
僕は初老(?)となり
頭が固く意固地になっており
若い方にご迷惑をおかけしているかも…
と思う瞬間が増えてきました。
僕が父に対して思っていたことを
今度は
僕が後輩から思われているのだろうな~
などと。

