慣れは恐ろし。たまには初心を思い出そう!


最近の自分を振り返って
つくづく思うことがあります。

ヤバい!
慣れが出てきている

と…


中小企業診断士として独立し
20年以上が経ちました。

独立当初は、

商業の方々をお相手として
仕事をさせて頂きました。

初めてお会いする経営者と
話す時は緊張がマックスでした。

細い足の小鹿が
ワナワナ震えている感じです。


僕は小鹿のようにかわいい
訳ではないですが、
あくまでイメージとして…


そして

どうすれば店舗にお客様が
来店されるようになり
そのお客様に
お買い上げいただけるか、

をずっと考えていた気がします。


その後の仕事は、

先進的な取り組みをしている地域に
赴き、取材させて頂き事例集を執筆する

などをさせて頂きました。

その際、
日本全国の様々な土地を訪れ

創意工夫を重ね
街の運営や商業・サービス業などの経営を
続けられている方たちのお話を伺いました。


ある地方にて

どちらかというと
恵まれない環境の中でも
周囲の方たちとアイデアを出し合い
ピンチをチャンスに変えてきた

そんな方々の
お話に震えたこともありました。

当時は、見るもの聞くもの
全てが新鮮で
とても勉強になりました。


また

自然災害で被災した
中小零細企業に向けて

公的資金の貸し付け審査なども
経験させて頂きました。

その時は

政府系金融機関、メガバンク、信金の
現役・OBの方たちと話す機会を頂き
財務諸表の見方を教わりました。

また稟議書の書き方も習いました。

それまでは

財務が苦手な僕でしたが
一日に数社の財務諸表を見る機会を
頂き、苦手意識がなくなりました。


そんなこんなで
これまでの僕は

色々な仕事をさせて頂き、
それぞれに少しずつ慣れていきました。

その反面、

失ったものがあったことを
今さらながらに思い知ってます。


失ったもの、それは

慣れによって生じた「緊張感」かも
しれません。

目の前に仕事に目が向きすぎていた
ことによる
「危機感」だったかも知れません。

また新しい知識を得、
新しい経験をしたことによる
「感動」だったのかも知れません。


さて、さて、同様に

経営者様におかれましても

長く経営をしていると
どうしても「慣れ」が
出てくるものだと思います。

同じような毎日を
何年も過ごしてきたがゆえ

無意識で出来てしまうことも多い
ものと推測します。


そうなると
動作の一つ一つが
おざなりになってしいそう。

(一つ一つの作業を
意識しなくなっちゃいそう)


そこで

初めて今のポジションに
着いた時のこと
(今の仕事を始めた時のこと)
を思い出してみてください。

それは何年前、何十年前のことだった
でしょうか?

右も左もわからず
緊張し、ただただ言われるがままに
目の前のタスクをこなしていたかも
知れませんね。


その頃の自分と今の自分を比べて
どうでしょう?

無理なくほぼ自動(無意識)で捌ける
仕事の量が増えたのではないでしょうか。

次にやるべきことも即頭に浮かび、
次への段取りが出来る
ようになったのではないでしょうか。


一方、失ったものはないでしょうか。

「緊張感」は失われつつないでしょうか。

「危機感」や「感動」はどうでしょう。

惰性という抗いがたい
波に飲み込まれていませんか?

P.S.

最近の僕は大いに反省しています。

時代は変わっており
昔のやり方だと通用しなくなっている
ことが多いように思います。

自分で自分を刷新していくことの
何と難しいことか…

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