改めて…事業承継って何だ?
■
「事業承継って
よく耳にするけど
漠然としており
何だかわからない」
って方は意外に多いような
気がしています。
■
もし
・株式をスムーズに
後継者に渡すことが
事業承継だとするならば、
役員退職慰労金を引退する
社長にお渡ししたり、
会社に存在する「負」を
一気に処理し、
一時的に株価を下げることに
なるかも知れません。
・それとも事業承継税制や
相続時精算課税制度等を使って
資金流出を極力少なくする
ことかも知れません。
・また後継者が株を買うための
資金の確保および引退した経営者の
生活資金確保が事業承継だとすれば
保険を活用すること
になるかも知れません。
・その他、
「争」族対策だとすると
遺言書を書くことだったり、
家族信託を活用することに
なるかも知れません。
■
上記は、税務や法務や保険が
絡むことです。
そのため
税理士さん・公認会計士さん
弁護士さん、司法書士さん、行政書士さん
保険に詳しい方々
のご助言を頂いた方が良いのだと思います。
■
(話は変わりますが…)
僕が高校の時に
全力で臨んだ模擬試験では
「現国」および「日本史」の
偏差値は測定不能の36でした!
(36以下の偏差値の人は全て
『偏差値36』と表示されていました)
そのような頭(読解力)しかないので
税務や法務、それに複雑な保険の
本を読んで勉強しようとしても
一向に頭に入ってきません(涙)
そのため
税務や法務、それに保険等のことを
僕に聞かれても
一般論だとしてもお答えすることは
出来ません(汗)
■
そんなことは
どーでも良いのですが、
僕が思う事業承継は
【事業を継続することを前提とし
家族・親族の心を平静に保てる
状態にすること】
だと思っています。
■
日本の法人の96%を占める
同族経営。
同族経営は、家族経営と言っても
差支えないと思います。
■
そんな家族って、
いつまで経っても
家族なのですよね。
今がどのような関係であっても
完全に断ち切ることができないのが
家族だと思います。
■
普段、全く意識をしていなくても
似たような風景を目にした時や、
思いがけない瞬間に
心に隙ができた時、
家族や出身地を思い出し、
ブルーになる人って
実はとても多いのではないかと
思っています。
■
一旦ブルーになってしまうと
家族やふるさとのことを
考えてこんでしまい、
ますます落ち込んでしまう。
すると自分の感情が乱れ、
平時の判断が
出来なくなってしまう。
■
僕は魔法の杖も持ってないし、
あっぱらぱーなので
出来ることは限られていますが、
家族・親族、経営幹部、従業員が
容認できる事業承継をサポート
したいと思っています。
■
そのために
「過去・現在・未来」
と
「事業のこと・感情のこと・お金のこと」
でマトリックスを作り
マトリックス内の箱を
経営者、後継者、ご家族と埋めてゆき
皆さまのご納得を得られるように
家族会議をしていきたいと思っています。
※
その他にもツールは色々使います。
■
とは言え、
僕は人間が出来てないので失敗ばかり、
人の気持ちがわからなくなることも度々。
(人は色々な面がありますしね…)
でも一緒に悩むことは出来ます!!
また継続させるべき事業のことについても
一緒に考え、改善策実行をサポートする
ことが出来ると思っています!!!
P.S.
1.
昨今の少子高齢化で
後継者がいない先が増えています。
そうなると
事業を継いでくれる人を探すしかない
と思うのですが…
事業規模が小さい先や
業績が落ちている先は
なかなか継いでくれる人が
いないのが現状のようです。
M&Aも難しい。
これが大廃業時代と言われるゆえん
2.
人生の大目標って何だろう?
そんなことを考える年齢になったのかな~
僕の人生の大目標は
【自然に抗うことなく
思い残すことなく逝くこと】
事業承継(≒死を意識する)と通底すると
思っているのは僕だけでしょうか…