改めて…事業承継って何だ?


「事業承継って
よく耳にするけど
漠然としており
何だかわからない」

って方は意外に多いような
気がしています。


もし

・株式をスムーズに
後継者に渡すことが
事業承継だとするならば、

役員退職慰労金を引退する
社長にお渡ししたり、
会社に存在する「負」を
一気に処理し、
一時的に株価を下げることに
なるかも知れません。

・それとも事業承継税制や
相続時精算課税制度等を使って
資金流出を極力少なくする
ことかも知れません。

・また後継者が株を買うための
資金の確保および引退した経営者の
生活資金確保が事業承継だとすれば
保険を活用すること
になるかも知れません。

・その他、
「争」族対策だとすると
遺言書を書くことだったり、
家族信託を活用することに
なるかも知れません。


上記は、税務や法務や保険が
絡むことです。

そのため
税理士さん・公認会計士さん

弁護士さん、司法書士さん、行政書士さん

保険に詳しい方々
のご助言を頂いた方が良いのだと思います。


(話は変わりますが…)

僕が高校の時に

全力で臨んだ模擬試験では
「現国」および「日本史」の
偏差値は測定不能の36でした!

(36以下の偏差値の人は全て
『偏差値36』と表示されていました)

そのような頭(読解力)しかないので

税務や法務、それに複雑な保険の
本を読んで勉強しようとしても
一向に頭に入ってきません(涙)

そのため

税務や法務、それに保険等のことを
僕に聞かれても
一般論だとしてもお答えすることは
出来ません(汗)


そんなことは
どーでも良いのですが、

僕が思う事業承継は

【事業を継続することを前提とし
家族・親族の心を平静に保てる
状態にすること】

だと思っています。


日本の法人の96%を占める
同族経営。

同族経営は、家族経営と言っても
差支えないと思います。


そんな家族って、
いつまで経っても
家族なのですよね。

今がどのような関係であっても
完全に断ち切ることができないのが
家族だと思います。


普段、全く意識をしていなくても

似たような風景を目にした時や、

思いがけない瞬間に
心に隙ができた時、

家族や出身地を思い出し、

ブルーになる人って
実はとても多いのではないかと
思っています。


一旦ブルーになってしまうと

家族やふるさとのことを
考えてこんでしまい、
ますます落ち込んでしまう。

すると自分の感情が乱れ、
平時の判断が
出来なくなってしまう。


僕は魔法の杖も持ってないし、
あっぱらぱーなので
出来ることは限られていますが、

家族・親族、経営幹部、従業員が
容認できる事業承継をサポート
したいと思っています。


そのために
「過去・現在・未来」

「事業のこと・感情のこと・お金のこと」
でマトリックスを作り

マトリックス内の箱を
経営者、後継者、ご家族と埋めてゆき

皆さまのご納得を得られるように
家族会議をしていきたいと思っています。


その他にもツールは色々使います。


とは言え、

僕は人間が出来てないので失敗ばかり、

人の気持ちがわからなくなることも度々。
(人は色々な面がありますしね…)

でも一緒に悩むことは出来ます!!

また継続させるべき事業のことについても
一緒に考え、改善策実行をサポートする
ことが出来ると思っています!!!

P.S.

1.
昨今の少子高齢化で
後継者がいない先が増えています。

そうなると
事業を継いでくれる人を探すしかない
と思うのですが…

事業規模が小さい先や
業績が落ちている先は
なかなか継いでくれる人が
いないのが現状のようです。

M&Aも難しい。
これが大廃業時代と言われるゆえん

2.
人生の大目標って何だろう?
そんなことを考える年齢になったのかな~

僕の人生の大目標は

【自然に抗うことなく
思い残すことなく逝くこと】

事業承継(≒死を意識する)と通底すると
思っているのは僕だけでしょうか…

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