本より現場の方が学びがある
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何度か書いてますが、
僕は勉強が嫌いで、学生時代の
成績は地面すれすれの低空飛行。
高校時代、
模擬試験を受けさせられましたが
その偏差値は目も当てられないほど…
それくらい勉強は嫌いです!!!
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高校時代、部活後帰宅し
教科書を開いた日は
何日あっただろう…
多分3年間で
30日もなかったのでは…
と思います。
(1年間で10日くらい)
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とはいえ
今の仕事についてからは
多少は本を読むようになりました。
本を読むと自分の知らないことが
わかり楽しいのです。
また自分の足りないところを補えます。
なのでそれはそれで良いのだと思います。
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しかし…
「本で得たことと
自分が実際に身体を動かして得たこと
どちらが貴重か?」
と問われれば
僕は間違いなく
「自分が実際に身体を動かして得たこと
の方が貴重です」
と答えるでしょう。
勉強が出来ない人間の
負け惜しみではなく
心の底から
自分が実際に身体を動かして
得た知識・経験の方が
価値が高いと思っています。
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実際僕は
クライアント企業に行った時、
エプロンと軍手を持参し
従業員さんと一緒に身体を
動かすことがあります。
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すると
「ここが引っかかって動かないのか」
とか
「先にAという作業をした方が
次のBという作業が楽に行える」
とか
「これは手書きじゃなく
エクセルで処理した方が
後々楽じゃん」
とか
「この作業は何のために
行っているのだろう?
この作業をしなくても
何も支障はないはずだが…」
などということに
気づくことが出来ます。
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そして、更に、
【得てして経営者や現場の従業員さんは
これまでのやり方に慣れきっており
従来のやり方に違和感を覚えない】
ということを感じます。
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もし上記内容を本で読んだとしても
「ふ~ん」と思うだけですが
実際に自分で動いてみると
得心が行きます。
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だからこそ僕は
なるべく現場で身体を動かす
ことを積極的に行っています。