東京都心も空き店舗が増えている
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「納得いかない!」
「なぜだかわからない!」
都心を歩いていると
そのようなことをよく考えます。
以下は、
納得いかないうちの一つです。
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ビルの建て替えが進む東京都心では
工事現場をよく見かけるのです。
一方で
飲食店や物販店などの店舗が撤退し
その後、埋まらないまま
のビルも散見します。
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なぜ
建材や
建設業の方達の人件費が
高いままなのに
再開発・ビルの建て替えは続くのか
なぜ
テナントが抜けたビルが
あちこちあるのに
新しいビルを建てるのか
そこから
新しいビルを建てたとして
適正な賃料を払ってくれる
テナントが入居してくれるのか
人口は減り続けており
今後、加速度をつけ人口減するのに…
外国人が今後増えていくから???
そんなことを
考えずにいられません。
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大人の事情ってもの
もあるのでしょうけど…
一旦開発等がストップして
しまうと
一気に資金繰りが悪化し
大変なことになるのでしょうか?
だから将来のことは考えず
今は工事を進める
しかないのでしょうか?
それとも防災の観点から
災害に強い建物に
建て替えているのでしょうか?
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このままいくと
金融機関の不良債権が
積みあがっていく
ことにならないのか…
なんてことを
建設業界の事情がよくわからない
僕などは考えてしまいます。
P.S.
高齢者を対象とした
商品・サービスを提供している
経営者さんの発言です。
「団塊の世代が75歳以上なので
今のままでは10年後の未来はない。
早めに事業を売却する算段を付けよう」
とのこと。
う~ん、未来を見ていらっしゃる…
短期と長期で考える視点を
有していないと
大変なことになるのか…
そんなことを考えながら
都心を歩いています。