構造的変化のようだから長期と短期で見て、イマココを考える!
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僕の仕事柄か、
それとも癖なのか…
相変わらず
地域ごとの人口統計を眺めることが
多い日々です。
暗い気持ちにならなくもないですが
目を逸らさずに見ています。
すると
どうしても思ってしまうのです。
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こう言っては
「未来に希望が持てない」
と思う人が出てくるかも知れませんが、
ここまでくると
少子高齢化、人口減
は不可避であると…
また現在
僕がたまたま住んでいる東京都心では
外国人が急速に増えているようです。
それは街を歩いていても強く感じます。
この傾向も強まりそうです。
※上記の状況
超長期であれば反転可能と言えば
可能かも知れません。
が…
現在、出産可能な女性の絶対数が
少ないのは間違いないです。
僕が生きている間は
人口増は難しい感じがします。
(移民等を増やすなどの策があれば別)
※現状は
数字やその他の動きを眺めていると
国がそうリードしているようにさえ
思えてしまいます。
政治と経済は表裏一体なのかも知れません。
そして経済と出産数も関係している
ように思います。
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(話し戻して…)
消費行動も変わりました。
ネットを使った購入が増えている
ようです。
その結果か、
リアル店舗が本当に減りました。
この状況に呼応し
日本のEC化率
(ECサイト経由の買い物の率)
は上がっています。
また普段使いのものは安価に流れています。
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他方
著名コンサルティング会社の
レポートには
節約志向が高まっている中、
たまに高価なものを購入する
傾向が強まっていく
と書いてありました。
(しかしな〜
僕が貧乏なせいか、実感がない(悲)
実際のところはようわからんですな~)
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労働に関することも
二十年前とは変わったように
思います。
IT化、AI化、ロボット化によって
今後ますます事務作業等の
定型的労働は人がやらなくなる
傾向が強まるかと思います。
危険で単純な作業も
ロボットが担っていくようになる
のでしょう。
知的労働の代替も進んでいく
ことでしょう。
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皆さまは
現状を
20年、30年前と比べてどのように
お感じになりますか?
僕は大きな変化を感じます。
そしてこの
「変化≒構造的変化」を
恐ろしく感じることがあります。
「構造的変化」なので
「循環的変化」とは違って
不可逆的です。
簡単には元に戻れない
気がします。
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人口が減るので
事業承継もうまく行かず
大廃業時代が目の前
(というか、今)
のような気がします。
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「未来は分からない」
ことは確かですが、
それでも様々な情報から
未来を予測し
そして足元を見直すことが
必要ではないかと思うのです。
P.S.
(1)
今のビジネスモデルでは持たないのでは…
と思う先が増えてきました。
(2)
地方の高齢化、人口減について。
行政が考え、対策を実行するには
限界があります。
皆が知恵を絞って、汗をかかないと
いけない時代になったかも
知れません。
(3)
構造的変化のようだから
長期と短期で見て、イマココを考える!
しかないのでは…
しかしホメオスタシスが邪魔をする
ケースが多いようです。
ところで
ホメオスタシスと執着って違うの?