次に繋げば後がなんとかしてくれる
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記憶が定かでなく正確な言い回しではない
と思いますが、
WBCで大活躍した大谷翔平選手が
「次に繋げば後がなんとかしてくれる」
と試合後のインタビューでこたえていました。
上記は意表を突いた大谷選手のバンドについて
自身が語った言葉と記憶しています。
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仲間を信じて
繋ぐことだけを考えて行動すれば
あとに続く人が何とかしてくれる
って実は多いのかも知れませんね。
もしそうであれば
世の中捨てたもんじゃない!!!
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経営において
行き当たりばったりの印象がある
「とりあえず」が多いのは
考えものかも知れませんが、
追い込まれてしまった場合は
「とりあえず」を連続で叩き込んで
未来につなげることが重要ではないかと
思います。
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「とりあえず」を連続で叩き込める時って
未来を信じているからこそ
出来るのだと思います。
逆に「絶望」を感じてしまった時は
未来に向かって行動を起こすことは
難しいのではないかと想像します。
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また
自分に続く「誰か」がいるからこそ
頑張れるのだと思います。
「誰か」のために動ける人って
カッコいいな~
なんて思わずにいられません。
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「野球はツーアウトから」
と聞いたことがあります。
もう駄目だと思っても
繋いで、繋いで、繋いでいると
次が見えてくるものかも知れない…
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きっと事業承継も同じ。
「もうこの事業に未来はない」
と思ったとしても、
繋いでいたら第三者からヒントを得て
事業継続が叶うかも知れません。
そのために
まずは「つなぐこと」が重要と思うのです。
P.S.
最近「あきらめ廃業」という言葉を
よく見聞きします。
経営環境はどんどん厳しく
なっているので
「あきらめ廃業」を選択するのも
無理はない
と思う一方で
もう少し違うことをやれば
生き残れる感じがする
と思うこともあります。
もちろん
経営者さんの意思決定を
尊重しますが…
選択って難しいですね。