歌を聞けば思い出すあの頃
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松田聖子ちゃんの「制服」という
曲を聞けば、
高校時代、自転車競技部で
懸命に坂道を登っていた、
荒い息遣い&酸欠状態の自分を
思い出します。
というのも「制服」という曲を脳内で
リピートしまくりながら
僕はロードレーサーという競技用自転車で
坂道を登っていたからです。
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(話変わって…)
時任三郎さんが
リゲインという栄養ドリンクのCMで
「勇気のしるし」という歌を
歌っていました。
あの頃、「24時間戦えますか?」という
キャッチフレーズが流行りました。
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ネットで検索したところ
「勇気のしるし」は1991年
に発表されたようです。
バブル崩壊が
1991年~1993年なので、
「勇気のしるし」はバブルの末期に
流行ったのでしょうね。
その後は土地神話が崩壊、
株価が下がり続けました。
当時、よく耳にした
「不良債権処理」という言葉の意味が
わからず、
僕はあほ面して、ぼけ~っと過ごしていましたが…
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ホント、流行歌を聞くと
当時の空気感・気持ちを思い出しますよね。
佐野元春さんや浜田省吾さんを聞くと
大学時代に住んでいたアパートの部屋を
思い出します。
アパートの部屋と同時に
あの頃のことを思い出せます。
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事業承継を控えている
経営者(親)と後継者(子)は
ジェネレーションギャップに
苦しんでいる方が多いです。
そんな時、
昔の流行歌を思い出し、
当時の空気感・気持ちを反芻すると
「現在は昔と違う」ことに
気づけるかも知れません。
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「年代」を入れて、スペース「流行歌」で
検索すると、当時の流行歌を知ることが
出来ます。
僕はもうすぐ56歳。
歳を重ねて思います。
昔のことを懐かしく思い出す
時間が増えたと…
人生、残りの時間が減ってくると
自分の経験に固執するのかも知れません。
これじゃ、新しいことに挑戦出来ない!!!
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昔のことを引き合いに出して
後継者と揉めている経営者さん。
昔の流行歌を聞くと
何か気づきがあるかも知れませんよ。