経営者の仕事の一つは決断すること
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普段僕は
ドラマとか余り見ないのですが…
以前はまっていたNHKのドラマ
「東京サラダボウル」
のあるシーンで
考えさせられました。
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それは
普段は明るく振舞っている
女性が砂浜で絵を描いている
シーンです。
女性が
スケッチブックに描いて
いたのは海です。
その海は
色使いが暗かったのです。
恐らく女性の心理状態を表して
いるものと思います。
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(話は飛びますが…)
普段は
明るく楽しそうにしている人でも
きっと心の中では
不平・不安・不満・怒り・妬みなど
ネガティブな感情も抱いているはず。
時には
自分のネガティブな感情を認め
正面から向き合うことも必要なのかも…
なんてことも思います。
そうしないと将来、
自分の中だけでネガティブな感情が
増幅し自分の中を駆け巡り、
ますます苦しくなる時が来てしまう
そのためには
自分の内面と向き合い
このネガティブな感情が
どこから湧いてくるのかを
自問自答することが必要では…
しかし、それは、
超絶辛いとは思いますが…
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(脱線しました。話し戻します)
ドラマの中で
普段明るい女性は、小さい女の子に
向かってこう言います。
「絵を描くにはね、
まずこの色で、ここに描くと決めるのよ」
と…
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確かにそうだな〜と思いました。
決めなきゃ、はじまりません。
何をするにも自分の意思で決めなきゃ
いけないのだと思います。
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経営者の仕事の一つは
「決断すること」
だと思います。
経営者が決断しないと
会社が動き始めません。
その「決断する」という作業は
最終的にはご自身が独りで行うこと
だと思います。
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決断すると必ずと言っていいほど
反対者が出てきます。
しかし
それは当たり前のこととして
対応するしかないと思います。
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事業承継についても
経営者ご自身が決断するしかありません。
外部の者が何を言っても
はじまりません。
経営者ご自身が決断する。
その後は
「あの時の決断が正解だった」
と思えるよう
経営者は行動するしかない
のだと思います。

