絞る⇒ハマる⇒時代に合わなくなる


ある社長との会話です。

社長:
「この商品、
ホントは売れるんだけどな〜。
最近売れ行きが悪いんだよね」

僕:
「そうなんですね。
ちなみに…具体的には
どういう人が買って下さるのですか?」

社長:
「例えば〜
この先に住んでいる〇〇さん家の娘さんなんかが買ってくれる」

僕:
「最近その娘さんが買って下さったのはいつですか?」

社長:
「あ〜、その娘が小学3年生の頃だから…10年くらい前かな」

僕:
「ということはその方は今は成人になっているのですね」

社長:
「そうだね。じゃあ、もうその娘さんは買ってくれないね」


中小零細企業の経営者は、
よく「絞ってください」と言われていると思います。

競合店との差別化のために

「理想の顧客(ターゲット)」を絞って、
またその理想の顧客に合わせて「品ぞろえ」を絞っていく

それが定石とされてきました。

そしてそれで売上が上がっていた時代もありました。


しかし今は状況がかなり変わっている
と思います。

少子高齢化、人口減が本格的に進んで
リアル店舗のほかバーチャル店舗等
競合が増え続けている現在、

以前の「理想の顧客」「品揃え」では
マッチしないケースが多いのでは…


上記は他人事ではありません。
僕にも自覚があるのです。

自分の成功体験・自分の価値観に
拘泥されているのではないかと
思う瞬間が増えてきました。


しかしな〜、わかるんですよ。
なかなか自分の感覚を修正できないこと。

この年齢になったからわかるのかも知れません。

多くの方は、年齢を重ねれば重ねるほど
自分の感覚・価値観を修正するのが
困難になってくるのだと思います。

僕だけの感覚かも知れませんが、
「頭が固くなっている」
ことを強く強く自覚しています。


多分、今の状態が続くと
確実に本物の老害になってしまう。

そんな危機感があります。

(出来るだけ)公的なデータを見て
自分の認識を修正していかなければ…

P.S.

僕と同じ自覚がある経営者さんは
出来ればそろそろ
事業承継も考えるようにしてください。

準備にはそれなりの年月が必要ですから。

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