話しかけたのに拒否られる➡締め付けられるほど辛い


業績が良い中小零細企業の
特長の一つは

「挨拶が気持ち良い!」
ことだと思います。

そういう企業さんの社内は
間違いなく明るい雰囲気です。

訪問した僕の方が
ニマッとするくらいです。


逆に業績の悪い中小零細企業の
特長は

「コミュニケーション不全に陥っている」
ことだと思っています。


考えてみれば当たり前で

ある部署で困っていることが
あったとします。
そんな時、他部署に
遠慮なく応援を求められる。
そんな企業の方が業績は良いはず

また

コミュニケーションが円滑で
お客様情報を社内で共有している
方が、全社としてお客様への
対応は良くなるはず。
するとお客様の当社への
信頼・信用度は上がるはず

ですから…


しかし…

わかっちゃいても
理想のコミュニケーションが取れないのが、
同族経営の企業さん。

全員にフラットな気持ちで話が出来ない
ことが多いのです。


これは

【過去から続く家族・親族ならではの
どうしても抑えられない感情】

があるからだと思います。

そんな感情がある時は
どうしても鋭い言葉で
コミュニケーションを図ってしまう。

すると

ザクザク、ブシュ―
(↑ 刃で切り裂き、血が噴き出す「音」)

となります。

※「ザクザク、ブシュ―」と書いた
僕の心は締め付けられます。
とても胸が痛い


さて、さて…
十数年前にお付き合いした企業さんでのこと。

お父さんである社長が
息子である後継者に話しかけるも
無視をする

そんな先がありました。

ある時、その現場に出くわしました。

社長が後継者に話しかけたものの
その時もやはり後継者は無視しました。

直後、社長は口をへの字に曲げて
僕の方を見ました。
社長の目が悲しみを物語っていました。


あの社長の何とも言えない
悲しい&困惑の表情は
何年たっても忘れられません。

【無視されることの辛さ】
を想います。


後継者が無視したくなる気持ちも
分からなくはないですが、

後継者はどこかで気づいて
自分の態度を改めないと
後悔することになるかと思います。

【後から悔やむ、それが『後悔』です】

P.S.

僕は『後悔』ばかりしています。

過去の僕の態度を思い出し
深いため息をつくことも多いです。

若い時って尖っていますよね。

それが良い場合も、
そうでない場合もあることに
後になって気づくんですよね。

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