読書の効果


僕は子供の頃
読書が大・大・大嫌いだったのです。

しかし今はあの頃と比べると
少しは読書してます!


これまで何度か書いていますが、
高校の時、全力で挑んだ模擬試験。

現国と日本史は
表示できる出来る最低ラインの偏差値
36だか37でした。

しかも…
それもいつものこと。

(それ以下の偏差値、
例えば偏差値33であっても
全て36だか37で表示されるのです)

(とうことで、推測ですが、
僕の本当の偏差値は
30を切っている
のではないかと思われます)


では、高校の頃と比べて

「今は読書家になれたの?」
と聞かれると

「そんなことはありません」
と答えるしかありません。

今の僕の周りは読書家が多いです。
皆さま、本当によく本を読まれます。
その方たちに比べれば
僕は全然本を読んでません。

家でも本を読む時間より
アホ面して鼻くそほじりながらTVを見ている
時間の方が長いです。


そんな僕ではありますが、

2~3年くらい前でしょうか
ひょんなことをきっかけに
「致知(ちち)」という雑誌を
紹介して頂きました。

この「致知」という雑誌ですが、
本屋さんには売っていません。
年間契約をして家に届けて頂くものです。


全てのページに目を通している
訳ではないですが、

毎月、何日かかけて読んでます。

その時は、必ず赤鉛筆を持って
全体の8~9割のページには
目を通しています。


内容としては

過去の偉人についてや

今、不遇ではありますが前を向いて
頑張っておられる一般の方も

載っています。


例えば、

原因不明の病気に急遽罹り
絶望の淵に立たされ、
何度も自死を考えてしまう。

しかし、人との出会いなど
何かをきっかけに自分を見つめ直し

世の中にプラスの痕跡を残そうと
頑張っていらっしゃる方。

その他、

打たれても打たれても
自分が世のためになると思っている
商品・サービスを開発・販売し

世界を良い方に変えようと
孤軍奮闘されている方などなど…

そのような方にスポットを当ててくれる
「致知」という雑誌。


現在辛い状況にある方も多いと想像します。

そのような時は、
小さくても光が見えないと
先に進めないのではないでしょうか。

良い内容の読書をすることは
光を見せてくれ
勇気づけてくれる気もします。

P.S.


しかし…

僕の日常生活は
相変わらず鼻くそほじりながらTVを見てます。

自分が正しく、他人が間違っているという
「他責志向」にすぐに陥ってしまいます。

この世に生を受けて以来、
染み付いた「怠惰」も
なかなか取れません。

地道に改善して行くしかないのかな~
自分のできなさ加減が嫌になります。


去年だか
日めくりの「致知カレンダー」を買いました。

31日分の日めくりカレンダーで
毎日毎日自分の出来なさ加減を確認しています。

朝、カレンダーに書かれた文言を読むのですが、
1か月前に読んだ文言なのに
毎回新しい気づきを得ています。

僕は進歩しているのだろうか…

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