都心の建設ラッシュはいつまで続くのか?


改めて言うまでもなく

日本は人口が減少しています。

その減少スピードは
どんどん加速しています。

これを所与のものとして
未来を考えていかないと
経営は成り立っていかない

そんな時代に既になっている
のかも知れませんね。


話が横道にそれますが、

この国の制度は
「人口が増え続ける時代」
に設計したものが多いよう。

そのため

今となっては
時代に合わない
と思えるものが多い

とつくづく感じます。


空き家に関して
古いデータではありますが、

「平成30年住宅・土地統計調査」
というものがあります。

それによると

「2018年の空き家は全国で
848万9千戸」

「空き家が総住宅数に占める割合は
13.6%」

だそうです。

直近でもどんどん増え続けている
のでしょうね。


さて、さて…

体力増強のため
都内を自転車で
サイクリングしていると

建設中のマンションを
よく見かけます。

見かけるたびに、僕は

「誰が買うの?」
と思います。


日本人が急激に減っている今、

空き家が急激に増えている今、

なぜ次から次へと
マンション建設をしているのか?

建築資材も人件費も
バカ高い今の時期に…


マンション等が売れているのなら

日本人、外国人問わず
投機目的なのかも知れません。

それとも

建設事業者ディベロッパーは、
次から次へとマンションを建てないと
資金繰りに窮す仕組みなのか。


なんだか、
良くない方に向かっている
としたら

それを解決する方法って
あるのだろうか…

そんなことを考えながら
自転車で都内散策をしています。

P.S.

東京に住んでいるので
言う資格はないのかも知れませんが

東京一極集中の弊害が
至る所で出ていると感じます。

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