都心の建設ラッシュはいつまで続くのか?
■
改めて言うまでもなく
日本は人口が減少しています。
その減少スピードは
どんどん加速しています。
これを所与のものとして
未来を考えていかないと
経営は成り立っていかない
そんな時代に既になっている
のかも知れませんね。
■
話が横道にそれますが、
この国の制度は
「人口が増え続ける時代」
に設計したものが多いよう。
そのため
今となっては
時代に合わない
と思えるものが多い
とつくづく感じます。
■
空き家に関して
古いデータではありますが、
「平成30年住宅・土地統計調査」
というものがあります。
それによると
「2018年の空き家は全国で
848万9千戸」
「空き家が総住宅数に占める割合は
13.6%」
だそうです。
直近でもどんどん増え続けている
のでしょうね。
■
さて、さて…
体力増強のため
都内を自転車で
サイクリングしていると
建設中のマンションを
よく見かけます。
見かけるたびに、僕は
「誰が買うの?」
と思います。
■
日本人が急激に減っている今、
空き家が急激に増えている今、
なぜ次から次へと
マンション建設をしているのか?
建築資材も人件費も
バカ高い今の時期に…
■
マンション等が売れているのなら
日本人、外国人問わず
投機目的なのかも知れません。
それとも
建設事業者ディベロッパーは、
次から次へとマンションを建てないと
資金繰りに窮す仕組みなのか。
■
なんだか、
良くない方に向かっている
としたら
それを解決する方法って
あるのだろうか…
そんなことを考えながら
自転車で都内散策をしています。
P.S.
東京に住んでいるので
言う資格はないのかも知れませんが
東京一極集中の弊害が
至る所で出ていると感じます。