頭の中と現実とのギャップを認めることから始めよう
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今年はと~っても暑い夏でした。
あまりに暑すぎて
趣味の自転車には
ほとんど乗りませんでした。
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ニュースでは毎日
猛暑日であることを伝え
続いて、
「喉が渇く前に水分補給を…」
「適切に冷房を使うように…」
と連呼していました。
僕も気にして水分を
摂っていたつもりでしたが…
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8月のある日、
考え事をするために
酷暑の中、歩き始めました。
遠回りして
10㎞くらい歩いて
東京タワーに着きました。
そして公園のベンチに座った時、
歩き始めてから水分を摂ってない
ことに気づきました。
すぐさま
スポーツドリンクを買って
飲んだのですが、
半分以上残してしまいました。
※いつもだったら
速攻で飲み干すのに…
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しかし
その晩は体がだるく少し頭痛が…
次の日はだるさが増していました。
軽い熱中症になったみたいです。
その後は、水分をこまめに取り
涼しいところで
おとなしくしていました。
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この経験より
歩いていた僕が
頭の中で描いている自分は
「学生の頃の体力がある自分」
だったと思いました。
しかし実際は
白髪交じりの老眼の初老です。
体力も随分落ちています。
五十肩が治りきっていません(笑)
お酒が弱くなり
記憶力が曖昧になり
昔のことについて
発言する頻度が
明らかに多くなっています。
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世の中は変わる。
自分も変わる。
それを意識しておかないと
【老害じじい】になってしまう。
僕が若い頃
「どうしておじさんは
昔の事ばかり言うのだろう?」
と思っていたのに
僕がそんなおじさん、じじいに
なりつつある現実!
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そんなことを感じ
「ジェネレーションギャップは
絶対なくならんわ」
と改めて思いました。
団塊の世代の後の
人口ボリュームは
団塊ジュニアです。
団塊ジュニアが今
50歳くらい。
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僕は反省を込めて思います。
僕たちがしっかりと現実を
見ることから始めないと
次の世代のためにならない
と…
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日本の年齢別人口構成は
いびつです。
そんなことを考え、
自省しながら
事業承継支援をする必要が
あると思っています。
P.S.
芸能の世界や
政治の世界、
当然産業の世界でも
【老害】ってあるのだと
思います。
年老いた国、日本
意識改革が必要だと思っています。