黒歴史が語り合えると事業承継サポートはうまくいく


「後年気づくことが多い」

この歳(現在57歳)になったからか
そんなことをよく思います。


僕には

「あの時はひょっとして
いじめられていたのか?」

と後から思わずにいられない
出来事がいくつかあります。


一例を挙げると…

就職した総合スーパーでのこと。

僕は
年上のパート女性に向かって

「エスカレーター脇の蛍光灯が
切れかかっているので
替えたいと思います。
新しい蛍光灯はどこに行ったら
もらえますか?」

と消え入るような声で
勇気を振り絞り聞いたのですが

「わたし知りません」
とそっけない一言で
片づけられてしまいました。

その時はショックで
何日か引きづりました。


しかし後日、

その年上のパートさんが
蛍光灯を手にして歩いている
ところを見ました。

そのことを他の従業員さんに
話してみると

「シブカワ君もいじめられたんだね。
彼女は知ってても教えてくれないんだよ。

シブカワ君は弱そうだから…
ますます教えてくれないだろうな~」

と言われました。

ガ~ン!

※その一言で
シブカワ青年の
ショックは更に増します(笑)


相手の機嫌ばかりを伺い、
弱弱しく質問する
僕の悪いところが

僕の立場(立ち位置)を
より悪くしてしまったのか…

そんなことを当時思いました。


自己肯定感が低く
無口だった僕は

そんな経験を何度か重ね、

主張すべきところは主張しなければ
今後生きていけないかも…

と次第に考えるようになりました。


あれから10年後、

自己肯定感を上げるような本を
読みまくり、

またイヤホンを耳にさし、
自尊心を高める音源を聞き、

自分を洗脳し続けました。

「話し方教室」にも
通いました。


さて、さて、場面変わって…

ある後継者に対し
居酒屋の小上がりで話している時
上記の僕のエピソードを
語りました。

すると後継者は

「今の話しすごくわかります。

多分、シブカワさんもそうだと思いますが、

親に抑えつけられて育ってきた子供は
どうしても自己肯定感が低くなるものだと
思います。

シブカワさんの当時の気持ちが
痛いほどよくわかります。
自分もそうですから…

悔しいのだけど、親などに対して、
何も言葉を発せない時があるんですよね。

しかし…
シブカワさんはよくそこから立て直されましたね」

と言ってくれました。


その打ち明け話から一気に

僕たちが打ち解けたのは
言うまでもありません。


誰でもコンプレックスって
持っていると思います。

そのコンプレックスが黒歴史で
互いに語り合えるようになると
距離はグッと近くなるはずです。


その一連の流れのことを僕は
「パンツを脱ぐ」と表現しています。

パンツが脱げないと
お互いフラストレーションが溜まる
一方となる可能性があります。

一旦パンツが脱げると
停滞していた状態が一気に改善
することもあります。

事業承継サポートって
そのような面があると
強く強く、強~く思っています。

【黒歴史が語り合えると事業承継サポートはうまくいく】


「後年気づくことが多い」

この歳(現在57歳)になったからか
そんなことをよく思います。


僕には

「あの時はひょっとして
いじめられていたのか?」

と後から思わずにいられない
出来事がいくつかあります。


一例を挙げると…

就職した総合スーパーでのこと。

僕は
年上のパート女性に向かって

「エスカレーター脇の蛍光灯が
切れかかっているので
替えたいと思います。
新しい蛍光灯はどこに行ったら
もらえますか?」

と消え入るような声で
勇気を振り絞り聞いたのですが

「わたし知りません」
とそっけない一言で
片づけられてしまいました。

その時はショックで
何日か引きづりました。


しかし後日、

その年上のパートさんが
蛍光灯を手にして歩いている
ところを見ました。

そのことを他の従業員さんに
話してみると

「シブカワ君もいじめられたんだね。
彼女は知ってても教えてくれないんだよ。

シブカワ君は弱そうだから…
ますます教えてくれないだろうな~」

と言われました。

ガ~ン!

※その一言で
シブカワ青年の
ショックは更に増します(笑)


相手の機嫌ばかりを伺い、
弱弱しく質問する
僕の悪いところが

僕の立場(立ち位置)を
より悪くしてしまったのか…

そんなことを当時思いました。


自己肯定感が低く
無口だった僕は

そんな経験を何度か重ね、

主張すべきところは主張しなければ
今後生きていけないかも…

と次第に考えるようになりました。


あれから10年後、

自己肯定感を上げるような本を
読みまくり、

またイヤホンを耳にさし、
自尊心を高める音源を聞き、

自分を洗脳し続けました。

「話し方教室」にも
通いました。


さて、さて、場面変わって…

ある後継者に対し
居酒屋の小上がりで話している時
上記の僕のエピソードを
語りました。

すると後継者は

「今の話しすごくわかります。

多分、シブカワさんもそうだと思いますが、

親に抑えつけられて育ってきた子供は
どうしても自己肯定感が低くなるものだと
思います。

シブカワさんの当時の気持ちが
痛いほどよくわかります。
自分もそうですから…

悔しいのだけど、親などに対して、
何も言葉を発せない時があるんですよね。

しかし…
シブカワさんはよくそこから立て直されましたね」

と言ってくれました。


その打ち明け話から一気に

僕たちが打ち解けたのは
言うまでもありません。


誰でもコンプレックスって
持っていると思います。

そのコンプレックスが黒歴史で
互いに語り合えるようになると
距離はグッと近くなるはずです。


その一連の流れのことを僕は
「パンツを脱ぐ」と表現しています。

パンツが脱げないと
お互いフラストレーションが溜まる
一方となる可能性があります。

一旦パンツが脱げると
停滞していた状態が一気に改善
することもあります。

事業承継サポートって
そのような面があると
強く強く、強~く思っています。

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