黒歴史が語り合えると事業承継サポートはうまくいく
■
「後年気づくことが多い」
この歳(現在57歳)になったからか
そんなことをよく思います。
■
僕には
「あの時はひょっとして
いじめられていたのか?」
と後から思わずにいられない
出来事がいくつかあります。
■
一例を挙げると…
就職した総合スーパーでのこと。
僕は
年上のパート女性に向かって
「エスカレーター脇の蛍光灯が
切れかかっているので
替えたいと思います。
新しい蛍光灯はどこに行ったら
もらえますか?」
と消え入るような声で
勇気を振り絞り聞いたのですが
「わたし知りません」
とそっけない一言で
片づけられてしまいました。
その時はショックで
何日か引きづりました。
■
しかし後日、
その年上のパートさんが
蛍光灯を手にして歩いている
ところを見ました。
そのことを他の従業員さんに
話してみると
「シブカワ君もいじめられたんだね。
彼女は知ってても教えてくれないんだよ。
シブカワ君は弱そうだから…
ますます教えてくれないだろうな~」
と言われました。
ガ~ン!
※その一言で
シブカワ青年の
ショックは更に増します(笑)
■
相手の機嫌ばかりを伺い、
弱弱しく質問する
僕の悪いところが
僕の立場(立ち位置)を
より悪くしてしまったのか…
そんなことを当時思いました。
■
自己肯定感が低く
無口だった僕は
そんな経験を何度か重ね、
主張すべきところは主張しなければ
今後生きていけないかも…
と次第に考えるようになりました。
■
あれから10年後、
自己肯定感を上げるような本を
読みまくり、
またイヤホンを耳にさし、
自尊心を高める音源を聞き、
自分を洗脳し続けました。
「話し方教室」にも
通いました。
■
さて、さて、場面変わって…
ある後継者に対し
居酒屋の小上がりで話している時
上記の僕のエピソードを
語りました。
すると後継者は
「今の話しすごくわかります。
多分、シブカワさんもそうだと思いますが、
親に抑えつけられて育ってきた子供は
どうしても自己肯定感が低くなるものだと
思います。
シブカワさんの当時の気持ちが
痛いほどよくわかります。
自分もそうですから…
悔しいのだけど、親などに対して、
何も言葉を発せない時があるんですよね。
しかし…
シブカワさんはよくそこから立て直されましたね」
と言ってくれました。
■
その打ち明け話から一気に
僕たちが打ち解けたのは
言うまでもありません。
■
誰でもコンプレックスって
持っていると思います。
そのコンプレックスが黒歴史で
互いに語り合えるようになると
距離はグッと近くなるはずです。
■
その一連の流れのことを僕は
「パンツを脱ぐ」と表現しています。
パンツが脱げないと
お互いフラストレーションが溜まる
一方となる可能性があります。
一旦パンツが脱げると
停滞していた状態が一気に改善
することもあります。
事業承継サポートって
そのような面があると
強く強く、強~く思っています。
【黒歴史が語り合えると事業承継サポートはうまくいく】
■
「後年気づくことが多い」
この歳(現在57歳)になったからか
そんなことをよく思います。
■
僕には
「あの時はひょっとして
いじめられていたのか?」
と後から思わずにいられない
出来事がいくつかあります。
■
一例を挙げると…
就職した総合スーパーでのこと。
僕は
年上のパート女性に向かって
「エスカレーター脇の蛍光灯が
切れかかっているので
替えたいと思います。
新しい蛍光灯はどこに行ったら
もらえますか?」
と消え入るような声で
勇気を振り絞り聞いたのですが
「わたし知りません」
とそっけない一言で
片づけられてしまいました。
その時はショックで
何日か引きづりました。
■
しかし後日、
その年上のパートさんが
蛍光灯を手にして歩いている
ところを見ました。
そのことを他の従業員さんに
話してみると
「シブカワ君もいじめられたんだね。
彼女は知ってても教えてくれないんだよ。
シブカワ君は弱そうだから…
ますます教えてくれないだろうな~」
と言われました。
ガ~ン!
※その一言で
シブカワ青年の
ショックは更に増します(笑)
■
相手の機嫌ばかりを伺い、
弱弱しく質問する
僕の悪いところが
僕の立場(立ち位置)を
より悪くしてしまったのか…
そんなことを当時思いました。
■
自己肯定感が低く
無口だった僕は
そんな経験を何度か重ね、
主張すべきところは主張しなければ
今後生きていけないかも…
と次第に考えるようになりました。
■
あれから10年後、
自己肯定感を上げるような本を
読みまくり、
またイヤホンを耳にさし、
自尊心を高める音源を聞き、
自分を洗脳し続けました。
「話し方教室」にも
通いました。
■
さて、さて、場面変わって…
ある後継者に対し
居酒屋の小上がりで話している時
上記の僕のエピソードを
語りました。
すると後継者は
「今の話しすごくわかります。
多分、シブカワさんもそうだと思いますが、
親に抑えつけられて育ってきた子供は
どうしても自己肯定感が低くなるものだと
思います。
シブカワさんの当時の気持ちが
痛いほどよくわかります。
自分もそうですから…
悔しいのだけど、親などに対して、
何も言葉を発せない時があるんですよね。
しかし…
シブカワさんはよくそこから立て直されましたね」
と言ってくれました。
■
その打ち明け話から一気に
僕たちが打ち解けたのは
言うまでもありません。
■
誰でもコンプレックスって
持っていると思います。
そのコンプレックスが黒歴史で
互いに語り合えるようになると
距離はグッと近くなるはずです。
■
その一連の流れのことを僕は
「パンツを脱ぐ」と表現しています。
パンツが脱げないと
お互いフラストレーションが溜まる
一方となる可能性があります。
一旦パンツが脱げると
停滞していた状態が一気に改善
することもあります。
事業承継サポートって
そのような面があると
強く強く、強~く思っています。