T型の進化
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事業承継に関する本を読んでいたら
「後継者はT型の進化を目指せ!」
という主旨の記述がありました。
「T型の進化」とは
"知の探索"と"知の深化"
で構成されるとのこと。
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さて、さて…
ダーウィンさんが
「生き残るのは強い者ではない。
変化に対応できる者だ」
と言ったとか…
自分で自分を変えていかなきゃ
生き残れない
のだろうと僕も思いはします。
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が、実際にはなかなか出来ない…
僕には
ホメオスタシス(恒常性維持機能)と
いう変わりたくない気持ちが
骨の髄まで侵食しており、
自分で自分を変えれないのです。
意志がとても弱いのです。
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しかし
現在は経営環境の変化が早い時代です。
これまでと同じビジネスモデルでは
早晩やっていけなくなることも
あるでしょう。
※日本のお家芸と言われてきた
自動車産業を始め
ほとんどの産業がそうだと思います。
そうした場合、
ビジネスモデルの転換を
図らなくてはいけないはず。
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そのために、後継者は、
【世の中の動き等を
モニタリングしつつ
ヨコに移動しながら
「ここぞ」と思う領域があれば
その領域をタテ方向で深掘りし
探求していく】
ことを繰り返すべきである
というのがこの本が伝えたい
ことだと僕は受け取りました。
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しかし…
"知の探索"と"知の深化"
の切り替えをどこで行うかは
難しい問題だと思っています。
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現業については、
まだまだ中途半端で
自分でも納得・満足できていない。
しかし"知の探索"も行わなければ
ならない
と思ってしまい
現業をおざなりにして
ついついヨコ移動してしまう。
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また
自分には合ってない
ビジネスモデルだと心の底では
思っていても
外圧等もあり
"知の深化"を行わなくては
いけないと無駄にタテ方向に
深掘ってしまう…
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上記って、
「あるある」だと思いませんか?
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このような場合、
どうしたら良いのでしょうかね。
世の中の動きを見ながら
また
他者のアドバイスを頂きながら
自分で決めていく
という試行錯誤を繰り返すしか
ないのだろうと思います。
P.S.
そのために
どのような人と付き合うかは
非常に重要なのでしょうね。
いずれにせよ
"知の探索"と"知の深化"
という言葉は忘れないように
しておこうと思います。
3歩、歩いたら忘れるくらい
の僕ですが…
情報が多すぎて覚えてられん!