WBCを見て思う、リーダーの在り方が変わっている!?
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少し前の話題ですが…
WBCで
日本が優勝しました。
監督、選手、スタッフの皆様、
そしてファンの皆様、
ありがとうございました!!!
僕はにわかファンですが
色々なことを考えさせて頂いた
素晴らしい期間でした。
余りに陳腐な言葉
かも知れませんが
「可能性」ということを
改めて考えさせて頂きました。
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もし現在、
日本全体に嫌なムードが
流れているとしたなら
これを機に良いムードに
変われば良いな~
なんてことを思います。
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さて、さて…
栗山監督(61歳)や
サッカーの森保監督(54歳)
を見ていて
リーダーの在り方が変わった
と感じています。
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(話変わって…)
10年以上前、
ある異業種交流会の二次会で
「サーバントリーダーシップ」
という言葉を知りました。
調べてみると
「サーバントリーダーシップ」に
関する本が(一部で)流行って
いるようでした。
僕は2023年現在
未だ読んでませんが…(汗)
今の指導者たちを見ていて
「サーバントリーダーシップ」
の流れがあるのかな~
と思いました。
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ちなみに…
サーバントリーダーシップとは
「リーダーはまず相手に奉仕し、
その後相手を導くものである」
という考えのもとに生まれた
支援型リーダーシップのことで、
部下の能力を肯定し、
お互いの利益になる信頼関係を
築くといったスタイルのリーダーシップ
とのこと。
KAONAVI人事用語集より
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栗山監督は
「真っ直ぐなコミュニケーション
(直筆の手紙含む)」
「信じる」
「選手の生活・人生までも考える」
「自発的になるのを待つ」
「組織として勝つために、
という問いを立て
その一点に集中する」
「野球界の発展」
「子供たちの将来」
などを意識されていたようです。
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その他、僕の推測ですが
「選手が主役。自分は脇役。
自分は前に出過ぎない。
けれど責任は取る」
という姿勢で臨まれていたのでは
ないかと思うのです。
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それでいて
移動中はいつも本を読んで学び、
頭をフル回転させていたようです。
僕には到底真似できません。
(当たり前かっ…)
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さて、さて、
会社でリーダーとなっている方も
日々部下と接する中で
壁にぶつかり悩んでいらっしゃる
のだと思います。
「若い人の気持ちはわからん」
とか、
「サーバントリーダーシップね~。
でもな~、実際には難しいよ」
とお思いの方もいるでしょう。
そのお気持ちすごく理解できます。
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僕はご自身のキャラクターが
サーバントリーダーシップに
向かないならば
ムリすることはないと思います。
人にはそれぞれ得手不得手
があるので
ご自身に向いているリーダーシップを
(常に)模索するしかないと
思っています。
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しかし、まあ
環境は変わったのは
事実でしょうね。
若い人が少なくなり
考え方も自分たちの頃とは
違うので
僕たちの世代も
自ら変わっていくしかない
のだと思います。
老害にならないために…
(言うは易く行うは難し)