免疫力とワクチンは経営者と後継者の関係に似ている


先日3回目のワクチンを
打ちました。


打った当日は
腕が痛いだけでしたが、

翌日の夜には
38度の熱となり

腕はさらに痛くなり

かつ、頭も痛く

そしてだるかったです。


僕は、
布団に横たわり

「今頃、僕の身体の中で
以前からあった免疫と
新しく体内に入ってきた
ワクチンが闘っている
んだろうな~。

その闘いのため
今身体はつらいけど、

これを過ぎれば
期間限定ではあれど
強い身体を
手に入れらるんだ!」

と思いました。


これって

外の世界で揉まれてきた子供が
父が経営する会社に入った時の
様子と同じかも…

なんて思います。


子供としては

何かと父の会社の粗が目に映り
直したくなる。
しかし抵抗勢力がおり
なかなか改革が進まない。

その状態が続くとついには
要らぬ言葉を吐いてしまう…

そして、次第に、
親子でコミュニケーションを
取らなくなる。

コミュニケーションを取らないので
相手の考えていることが
分からず、お互いもやもやする。

(上記、繰り返し)

結果、改革がとん挫

または

世代交代が進み
従業員は改革に理解を示し
(時間を置いて)実を結ぶ。


僕も父が経営する会社を見て

「会社のことを知れば知るほど
改善するところが見えてくる。
しかしな~、
父親が一番抵抗するんだよな~」

と思ってきました。

父はすでに亡くなったので
確認することは出来ませんが

おそらく、父は、

「ここまで長い間、会社を
引っ張ってきたのはわしじゃ。

そのわしが”このままでええ”
と言うのだから、
息子の分際でがたがた言うな」

と一時は
思っていたのかも知れません。

一旦、親子がそう思ってしまうと
後は意地の張り合いになりますよね。


しかし…

意地を張ることを
一旦棚に置き、

経営者である父と
後継者である子供が
冷静に話し合い、

同じ目標に向かって
進むようになれば

時代に合った強い事業に
再びなれそうな
気がしませんか。


今の僕は
僕自身も歳を取ったせいか、

新しいワクチンに反応してしまう
従来からある免疫
(経営者や昔から居る従業員)

ならびに

強引にでも新しいワクチンを
打って会社を強くしたいと思う勢力
(外を見てきた後継者や
会社を良くしたいと思う若手従業員)

双方が理解できる積りです。


(話は大きくなりますが…)

今後何年か、何十年か
わかりませんけど、

人口減少その他諸々の理由で

会社や事業の多くが
なくなっていくのかな~
なんて感じています。

もちろん淘汰されるべき
会社や事業もあるのでしょうけど

少し変えれば生きていける
価値のある会社や事業も
多いはず。


生きていける会社や事業であれば

うまく次世代に繋いで
変えるべきところは変えて
生き残っていけるよう
お手伝いしていきたいと
思っています。

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