品質について思うこと
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只今、僕の折り畳み自転車が
入院中です。
入院して、そろそろ
一か月が経とうとしています。
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修理に出したお店によると
・僕の自転車は外車なので
パーツの入手に時間が
かかる
・(澁川の)乗り方が
悪いのではなく、
自転車(個体)の
問題だと思う
とのことでした。
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僕は折り畳み自転車を
2台持っているので
今のところ不便は
感じてないのですが、
長距離を乗りたい時など
「早く戻ってこないかな~」
と思ってしまいます。
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(話し変わって…)
去年の暮、
ネットで外国製のPCを
購入しました。
購入当初から調子が悪く
2度修理に出しました。
修理に出すまでには
web経由で
問い合わせをしたり、
サポートセンターに
電話をしたり…
結局、修理を依頼して
戻ってくるまでの1.5か月、
ずっとイライラしてました。
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実は、PCを
修理に出したものの
完全の状態には
戻っていません。
操作中
少し違和感を覚える
こともありますが、
何とか使えるので
正直我慢しています。
再度サポートセンターに
連絡を取っても良いのですが、
電話代や、そのための時間が
もったいなくて(面倒で)
放ってあります。
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(またまた話し変わって…)
先日乗っていた電車が
遅延しました。
遅延の理由が事故なので
しょうがないです。
が、
僕は約束があったので
途中の駅で電車を降り、
タクシーを使って
現場まで向かいました。
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さて、さて、
僕の場合、
自転車、PC、電車遅延と
「たまたま」だったのかも
知れません。
たまたま僕に当たった…
と…
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しかし、
僕はそれらのメーカー、
鉄道会社等には
結果として不信感を
抱いてしまいました。
と言っても、
そんなに怒っている
わけではないで、
またアホなので
すぐ忘れると思います。
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でもな~
品質が悪いことにより
ユーザー自身が
金銭的負担のほか
時間的負担、精神的苦痛を
負うのはどうなのかな~
とも思います。
「個体のせいで…」
とか
「たまたま…」
と
事業者側(サービスセンター)に
謝られても腹の虫が収まらない
人は多いのではないでしょうか。
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そんなことを考えていると
怖いのはサービス業だと
思ってしまいます。
サービスの品質は、
提供する人に依存します。
そして
サービスを提供するのと
同時に、消費者は
消費し始めます。
ゆえに取り戻せない。
時計の針を元に戻せない。
商品を取り換えれば良い!
なんてことは出来ない。
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例えば…
あんまさんに行って
施術してもらって
「この人とは相性が良くない」
と思っても、
多くの人は文句を言わない。
ずっと耐えている。
すると
他の施術師さんとは相性が
良い可能性があるのに、
二度とそのあんまさんに
行かなくなる。
そうなると
その店にとって大打撃
ですよね。
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現在は、
ほとんどの業種・業態で
サービス業的な考え方を
持っていないと、
結果として
顧客を失うように思います。
P.S.
①
サービスの品質を保つには
「従業員教育」が不可欠。
今の時代、
正社員だけでなく
非正規のかたも
一緒に働いている
場合が多いと思います。
そのため
サービス品質を保つのが
とても難しい時代に
なったと思います。
②
僕もサービス業
褌を締め直さないといけないと
思います。
お客様の期待を上回る
サービスが出来ているのか?
僕は、自分を律し、勉強し
サービス品質を上げる
努力をしないといけないのに…
してない…
ま、まずい…
生涯勉強なのでしょうね。