後継者に譲ること。もっと気軽に考えて良いかも…
■
多分…
僕は心配性の完ぺき主義。
頭で考えて納得しなければ
次に進めない性分だと
思っています。
やれ、やれ…
■
昔から思っていたのですが、
仕事ってその人の性格に
よって、
進め方が変わりますよね。
■
(話変わって…)
少し前の事。
出先にて、何件か、
メールを頂きました。
歩きながら
スマホでメールを
確認すると
その中には
すぐに返信した方が
良さそうなもの
そこで
僕は(お得意の)
マク○ナルドに入り
PCを広げ
コーヒーを飲みながら
返信文を書き始めました。
■
その後、しばらくすると
横のテーブルに
「えっさほいさ」
と言いながら
20代後半か、30代と
思しき若い女性2人が
座りました。
※
「えっさほいさ」
というのは
彼女達のツボに入っている
言葉かも知れません。
2人でキャッキャ笑って
言ってましたから。
楽しそうで何よりです!
■
彼女たちは
飲み物とポテトのLサイズを
買ったようです笑
その彼女たち
右手でスマホをいじりながら
左手でポテトを食べ、
また飲み物を飲み、
話をしています。
■
メールを送信し終えた僕は
彼女たちの会話に耳がダンボに
なっていました。
※
「耳がダンボ」という意味は
今の若い人はわからないのでしょうね。
興味のある方は
ググッて【死語辞典】で
調べてみてください。
しかし…死語とは…
■
(話戻して…)
一人の子が次のように
話し始めます。
「あのさ~
私って水曜か木曜が
休みじゃん。
彼氏は日曜が休みだから
会えないんだよね~」
と…。
それを受けもう一人は
スマホから目を離さず
「しゃーないじゃん」
とあっさり返答。
(沈黙が数秒)
■
すると…
彼氏に会えなくて寂しいと
言っていた子が
スマホの画面を
もう一人の子に見せながら
「ねえ、見て見て、キンプリ
(ジャニーズの男性アイドル)
の○○くん。かわいい~~~」
と甘えた声で
喋りはじめました。
■
女子の恋バナを聞くのが
何よりの楽しみである僕は
PCで作業しているフリをしながら
聞き耳を立ててたのですが…
吹き出しそうになりました!
良いな~
その変わり身の速さ
■
さて、さて、
「粘り強く」
と
「執着する」
の差って何だろう?
と考える時があります。
■
とっくに事業承継の時期を
迎え後継者が育っていると
思われるのに
社長の座を譲りたがらない
方がいたとします。
これは「粘り強い」のか?
それとも「執着」なのか?
■
今の僕の考えですが
社長の「我」の有無で
「粘り強い」と解釈するか
「執着」と解釈するか
変わってくるように思います。
P.S.
しかし…
執着って
なかなか手放せないもの
ですよね。
「生」なんてその最たるものの
ように思いますが…
僕の兄は全身がんとなり
お医者さんから
「もう長くはない」と
直接告げられたのに
その数日後、僕に
「死ぬのは怖くない」
と言いました。
あのような境地に
たどり着くには
何が必要なのだろうと
ずっと考えていますが、
答えは見つからないままです。