手にしているものを自覚する方が楽なはず
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「ノウハウコレクター」
という言葉、
聞いたことあります?
これは
経営者で例えるなら
経営に関するノウハウ等を
習得しようと
色々なセミナーに出たり、
やたらに
経営塾に参加したり
経営に関する本だけ
読みまくるけど
何も実践しない人のこと。
そのような人を
揶揄する言葉が
ノウハウコレクターの
ようです。
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僕も
「〇〇が足りない」
とか
「〇〇って聞いたことない。
勉強しなきゃ」
などと切迫感を抱き
ノウハウコレクターに
なっていた時期があります。
その頃は
知人が知っていて
僕が知らないことが
気になって仕方なかったです。
完全に他人の物差しで
自分を測っていました。
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今は
「知らん(わからん)ものは
知らん。しょうがない」
と広島弁丸出しで
心の中で1人しゃべり
続けて
「でも○○なら
わしでも出来るでー」
とこれまた広島弁で
心中、ひそかに
しゃべるようになりました。
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歳を取ってからは
特に
足りないことに
目を向けるのではなく
今あるもの
(手もしているもの)を
自覚した方が
よっぽど心穏やかに
過ごせることを
知りました。
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上記は勉強を否定しているのでは
ありません。
人と会って話を聞いたり
本を読んだりして
勉強することは
とても重要だと思います。
そうしないと既知の世界から
永遠に抜け出すことは出来ないから。
※
思い出したのですが、
何かに書いてあった
『一歩踏み出すと違う世界』
という言葉は凄く良い言葉と思います。
心に刻んでおきたい!!!
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でもそれが
過度な欠乏感からくる
切迫した気持ちだったら
精神的に辛いのではないだろうか…
と思うのです。
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先日のこと
若い方が
「友達の年収を聞いたら
自分の年収が少なすぎて
心がざわつきました」
とおっしゃっていました。
その時僕は
「若い時って他人が気になるよね。
だけど…友達の高い年収なんて
何時まで続くかわからいですよ」
と言い、続けて、
「それより、自分が持っている
何かを使って、
もっと収入が上げる策を
考える方が
精神的に良いと思いますよ」
と伝えました。
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おそらく
「自分はなぜ〇〇なんだろう?」
とないものを考えるより
「まつ、良いか。
今持っているもので
楽しいことを見つけよっ!」
の方が
より良い人生を送れそうな気がします。
繰り返しますが、
努力を否定している訳じゃないです。
P.S.
長引くコロナ、物価高騰などで
疲弊している先が多いです。
現状に固執して動けなくなるでもなく
ない物ねだりばかりするでもなく…
自事業を鳥瞰して、いい塩梅で
今あるものを活用して行動し、
足りないものを補っていければ…
それが理想的ですね。