経営とは、禅問答!?
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本や記事などを読んでいると
時々
「うわ〜」とか「すげー」とか
「そうか〜」
などと叫びたくなることがあります。
それは
これまで思っていたけれど
言語化出来ずにいた内容。
そんな文章を
目にした時などです。
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そのような文章を目にすると
「当たり前じゃん」
と思う方も少なからず
いらしゃるのではないかと
思います。
しかし
「当たり前のことさえも
言語化できない」
のが普通の人ではないか
とも思うのです。
少なくとも
僕は当たり前のことさえ
言語化できない人間です。
(修行しなきゃ!)
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俯瞰的に物事が見れる人じゃなきゃ
「当たり前を言語化
(意識に乗せることは)できない」
そんな気がします。
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ある雑誌で
日本電子会長 栗原権右衛門氏
の記事を読みました。
その記事の中で
傾いていく会社は
「イノベーションのジレンマ」
に陥っている可能性が高い
と主張されています。
※
イノベーションのジレンマとは
(長いですけど
Wikipediaさんより
コピペます)
巨大企業が新興企業の前に
力を失う理由を説明した
企業経営の理論。
大企業にとって、
新興の事業や技術は、
小さく魅力なく映るだけでなく、
カニバリズムによって
既存の事業を破壊する可能性がある。
また、既存の商品が優れた特色を
持つがゆえに、
その特色を改良することのみに
目を奪われ、顧客の別の需要に
目が届かない。
そのため、大企業は、
新興市場への参入が遅れる傾向にある。
その結果、既存の商品より劣るが
新たな特色を持つ商品を売り出し始めた
新興企業に、
大きく後れを取ってしまうのである。
以上
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やっぱり「安住」することは
「衰退の始まり」と思いました。
いくら優秀な人が集まっている
大企業でも「成功体験」を
捨て切ることは難しいのでしょう。
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(話を戻して…)
その他にも、当記事には、
「傾いていく会社の共通項」
として5つの特徴があると
示されています。
それは
1.社内ヒエラルキーが強い
⇒縦の力が働きすぎ
2.部門間の交流なし
⇒社内において、仲が悪い
3.事業部間、または関係会社との
間の垣根が高くたこつぼ的
⇒社内の別部門、別会社とも
仲が悪い。
(近くの人とだけ仲間意識が強い)
その結果市場や環境変化への
対応力が弱まる。
また責任の所在不明確になる。
4.市場軽視
5.低い収益性
とのことです。
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上記1〜5は
傾いていく企業の共通項として
当たり前と言えば当たり前
かも知れませんが、
言語化しておかなくては
自社を見直す(点検する)ことは
出来ないでしょう。
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この記事を読んで
僕が思ったこと。
中小企業、零細企業でも
同様と思いました。
なぜなら
中小・零細でも
▽ものが言えない組織
▽互いを労わる文化がなく
従業員間に連帯意識がない
▽仲が良い人とだけは
極端に仲が良い
▽協力会社との情報共有が
なされていない
▽お客様の声を聴くなど
環境変化を知ろうとしない
▽粗利率が低い。固定費が高い
状況が見受けられるからです。
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そのような状況から
脱するために
危機感を共有し
逃げずに
構造改革することを宣言し、
思い切って踏み出す。
その過程では
組織に大ナタを振るう、
会議のやり方を刷新する、
ホンネが言える雰囲気を
社内に醸成する
などが必要!
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ここまで書いて息切れしました。
それは
「当たり前を当たり前に
実行することはとても難しい」
という事実に気づいたからです。
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「当たり前のことが出来ないから
苦労しているんだよ!」
という声なき声が聞こえてきそうです。
その声に対し、僕は
「僕も当たり前ができず
苦労しています」
としか言えません。
が、しかし、
言語化しておかないと
意識にも上らないのも事実。
P.S.
経営するって禅問答みたい
しかし…
今日の文章も何が言いたいのか
わからない駄文になってしまった…