経営者は一人静かに考えるための時間が必要!


僕の仕事は

「事業の継続・発展をお手伝いする」

ことです。

具体的には

定期的に企業にお伺いし
現場を見させて頂き、

経営者さんや従業員さんと
お話しをすることです。


お話しをする際

訪問先にプロジェクターがあれば
パワーポイントを作って行き、
それを見ながら話を進めます。

またホワイトボードがあれば
それを使って図解などもします。


しかし、多くの訪問先には
プロジェクターも
ホワイトボードもないので、

予めワードやエクセルで
資料を作っておき、
当日はそれらを見ながら
話しを進めたり、

白紙のコピー用紙に
図を書きながらご説明
することもあります。


訪問の前に
パワーポイントおよび
ワードやエクセルで
資料を作る作業は
結構な時間がかかります。

というのも
例えば

POSの販売データを加工し
その後グラフ化するなどを
しているからです。

また
人口統計データをネット経由で
引っ張ってきて
加工したりもします。

さらに

それら加工後のデータについて
コメントを書き添えます。


通常、
まずは生データを見て

どういう加工をすると
有意なデータになるかを
考えますが、

それは一瞬では出来ません。

「あーでもない、こーでもない」

と悩むことしばしばです。


とは言え

さすがにこの仕事を始めて
20年近く経ったので
最近では時間をほとんどかけずに
できるようになりました。


しかし

せっかく作った
有意と思われるデータを

そのまま資料として
使うのがはばかられる
ケースもあります。

それは

従業員さんも話し合いに
同席されるケースです。


事実をそのまま伝えると
従業員さんにとっては
ショックな場合もあります。

そのような場合には
もう一工夫が必要です。

そこでさらに時間と頭を使います。


僕の場合は、この、

聞き手の頭の中を想像し、

どんな資料を作るべきかを
考える時が一番エネルギーを
消費します。


そんな時は
一人、静かに考えたいです。


そのような僕の経験から
思うのですが…

経営者の方々にとっては

一人でじっくり考えられる時間
を確保することが超重要!!!

と思うのです。


なぜなら経営者の方々は

従業員さんや事業の協力者に
気を遣わなければならないほか

経営環境の変化にも
常に目を配っていなければ
いけないので…


経営者の方々は
考えるべきことのテーマを決め、

誰にも邪魔されない空間で

スマホを見えないところに
しまい

真っ白い紙とペンを準備し

ご自身で
「あーでもない、こーでもない」
と考える時間が必要と思います。

それが
事業の未来を作るはず!!!

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