置いている前提と実際とのギャップは放って置くと開いていく
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昨晩、
同居人(嫁)と
以下のような
会話をしました。
同居人:
「○○するために
中くらいの大きさの
鍋が欲しい」
僕:
「鍋は大きいのと
小さいのがあるので、
それらを使って
何とか出来ないかね~
物は出来るだけ
増やしたくないから…」
同居人:
「わかった。そうする」
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僕自身は特に
ミニマリストとは
思っていませんが、
出来るだけ物は持たず
また固定費もかけない
生活を志向しています。
意識していないと
物は知らぬ間に増えてきます。
すると探し物をする手間が
発生したり、
掃除が面倒になったり、
要らなくなった時
処分するのに
余計な手間や費用が
かかるようになります。
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この辺りの考え方は
人それぞれだと思いますが…
あくまで僕はそう思っている
というだけのことです。
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さて、さて、
仕事を長年やっていると
物が増えてくると思います。
それなりに作業スペースも
必要となってきます。
作業のやり方も複雑になり
多くの手間がかかるように
なります。
そしてそれは
意識し続けないと
気づかないことと思います。
※
話は飛びますが…
上記は
日本の年金制度みたい
と思うのは僕だけでしょうか?
年金の
1階部分、2階部分、3階部分
それに
確定拠出年金、確定給付年金…
頭の悪い僕は何が何だか
全くわかりませんが、
付け足し付け足しで出来た
今の年金制度ゆえのわかりにくさ
なのかも知れないですね。
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(話を戻して…)
ムリ・ムラ・ムダに
気づかず放っておき
新しいことをやろうと思うと
新たな
ムリ・ムラ・ムダを
生むことになります。
すると作業負担は
更に増します。
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多分…
世の中には…
「今までこのスペースで
やってきた。
だから新しいことを
はじめたとしても
このスペースがいる」
というような前提で話を
進めていることって
多いと思うのです。
※
企業さんに伺った際、
そのように感じることしばしば。
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しかし一旦
立ち止まって
「それは本当に必要か?」
「それを持つことによって
誰にどのようなメリットが
あるのか?」
「逆にデメリットはないか?」
と定期的に考えることは
とても重要ではないかと
思う次第。
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自分の中に
無意識で置いている
「前提」が実情に
合わなくなっている
可能性もあります。
それら「前提」は
定期的に見える化し
再度検討することが
必要と思うのです。
なぜなら環境は
常に変わっているから。
P.S.
僕も人のこと言ってられないと
思うのですが…
・惰性で続けていること
・PC等を使うと簡単にすぐにできるのに
未だに手作業で行っていること
って一杯あるような気がします。
大げさでないDXってあると思ってます。