コロナ禍、新しいことを試す好機か?


実はコロナに罹ってました。


4月6日の夜、
喉の痛みを感じたため

翌日の朝、
近所の無料PCR検査所に行き
検査をしてもらいました。

無料PCR検査所では
その場に設置してあるQRコードを
スマホで読み取り、
住所、氏名、メールアドレスの他
簡単な質問に対し入力し、送信。

送信が確認されると
検査が受けられました。

検査後、家で待機していると
その晩には僕のスマホ宛てに
メールにて「陽性判定」で
ある旨が届きました。


その後は、

近所のコロナ外来に行き、

(コロナ外来を受けないと
保健所に連絡がいかない
システムらしいです)

池袋のビジネスホテルで
6泊7日の
ホテル療養をしました。


ホテル療養中は、

一日二回、体温と血中酸素と脈拍を
測り、スマホに入力していきます。

僕が入力した数値を見て、
毎日、看護師さんが電話で
様子を聞いて下さるという流れ。


現在はホテル療養も終了し
元気に活動しております。


コロナに罹患している間、

行政の職員さんや
医療関係者の皆さまなど
大変多くの方に
お世話になりました。

ありがとうございました。

このようなシステムが
確立されている
日本に生まれたことを
幸せに思います。


さて、さて…

PCR検査から
ホテル療養が終わるまで、
ほとんどのやり取りを
スマホで行いました。

しかし…

コロナ外来の先生は
保健所と連絡を取るのが
FAXであり、
そこだけ約30時間の
タイムラグが生じました。

繰り返しますが、
それ以外の患者本人が行う
スマホでのやり取りは

大変スムーズにリアルタイムで
行うことが出来ました。


良い、悪いではなく

コロナ禍を契機に
世の中はITを利活用する方向に
一気に舵を切ったようにも
思います。

人と人との繋がりや
対面で話すことの尊さ
などを否定するつもりは
全くありません。

(というか、大事!!!)

また過度のIT化や、
スマホのよろしくない面も
感じ始めています。

しかし
頑なにITを拒否するのも
どうなんだろう?
ご自身が損をされるのでは…

と感じるようになってきました。


頭からIT化を否定して

「私にはできない。IT化する気もない」

と考えていると
今後厳しい局面に遭遇する可能性は
高まるのではないかと思います。

※数年前まで僕は

「ITが苦手なら無理してまで
使おうとしないで良いですよ」

と事業者さんにお伝えしてましたが、

そろそろITを使わないと
業績向上が図れないかも…

と思い始めています。


経営環境が激変する昨今

「新しいことを試す好機」
であるとも思います。

(時間的な余裕が出来た方も
いらっしゃるかも知れませんし…)

その際、
むやみやたらと試すのではなく
失敗した時のリスクも
しっかり見積もって、

必要と思われることはどんどん
試してみた方が
将来詰まないのではないか…

と思います。

仮に失敗したとしても
「これをすると失敗する」

ということが分かるので
結果としては良かったのでは…
と思います。

P.S.
何でもそうかも知れませんが、
新しい仕組みを導入すると
現場は混乱しますよね。

病院も電子カルテ等の
IT化は進んでいると
思いますが、
まだまだ一部なのかな~

とも感じました。

世の中、
一気に変わることは出来ない
ものですね。

ちなみに…
僕の買い物や食事をする際の
キャッシュレス比率はおよそ7割。

僕の知り合いには
キャッシュレス対応していない店舗を
避ける人もいます。

IT化しようとすると
学んだり、お金がかかったりと
面倒なことも多いですが、
慣れてくると自分が楽になる
ことも多いようです。

「ITを使いこなしてない
お前(澁川)が言うな!」

という友人・知人の声が
聞こえてきそうですが…

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