エッジを効かせると極に寄るがコアなファンは獲得できる
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僕の折り畳み自転車は
エッジが効いていると思います。
※エッジとは
「先鋭的な」「とがっている」と言った意。
以下より
「他が持っていない魅力がある」
という意味で使っていきます。
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僕の自転車は
重量7キログラム台で
折りたたむと
かなり小さくなります。
そのため、輪行バック
(電車などに乗るための
自転車を入れる袋)
に入れるのがすごく楽です。
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いい気になって
(乗っていると楽しくなってしまい)
片道50㎞ほどの
長距離を走ってしまうと
帰りが辛くなります。
そのような時でも
気軽に輪行して(電車で)
帰ってくることが出来ます。
また
小さく折りたためるので
自宅のPCデスクの下に
置いておけます。
(僕は狭い部屋に住んでいるので
これは非常に重要なポイント!)
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デメリットは電動自転車でもないのに
値段が10万円近くすることと、
パーツが高いこと。
それに車輪が14インチと小さいため
ロードレーサーのような
推進力がないことです。
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ですが、
僕のような人間は
嬉々として
このような折り畳み自転車を
買います。
反対に多くの人は
このような自転車は絶対に買わない
はずです。
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おそらく皆さまも僕と同じように
購入の際には「こだわる」
商品ってあるのではないでしょうか?
その時の裏の心理としては
「人と同じものじゃ嫌!」
というのがあるかも知れませんね。
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中小零細企業って
そのようなエッジの効いた
商品・サービスを一つは持っておいた
方が良いと思います。
コモディティ化された
どこにでも売っているような
商品やサービスでは
必ず価格競争に陥ってしまうからです。
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10人に聞いてみて
8人~9人が反対するような
商品やサービスが案外受ける
と以前お会いした方が
おっしゃっていましたし…
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とはいえ
エッジの効いた商品・サービスを
品揃えする場合は
固定費を極力低しておく
必要があると思います。
日々の出ていくお金を
なるべく絞り
資金をつなぐことが重要です。
資金がつながらなくては
企業(事業)は存続できないので…
P.S.
人口が減少していく日本
少々高くても買っていただける
少数のコアなファンがいるかどうか
がこれからの生き残りの
カギとなる気がします。