メガネが壊れて考える。複数の点で支えるから安定する!?
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1週間、仕事絡みで、
普段の生活の場「東京」から
離れていたのですが、
その間、
メガネが壊れてしまいました。
夜、お風呂から上がって
メガネをかけようと弦(つる)を持つと、
左側の弦がぽきっと折れました。泣
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出張中だったので
メガネを買うことは考えず、
その後2日間は残った弦1本を
右耳にかけ、あとは鼻の頭で
メガネを支えやり過ごしました。
しかし2点で支えているため
メガネが安定しません。
メガネがずれると焦点もずれます。
手を使って直しても
時間が経つとまたずれてきます。
ということで
見え方が数分で変わるのです。
いちいち気になります。
とても疲れました。
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(話少し変わって…)
先日、
テレビでマインドコントロール
について報道していました。
一旦、マインドコントロールに
かかってしまうと、
人は他人の意見を
聞かなくなるそうですが、
そうなる前に3人以上の
信頼できる、
また状況が俯瞰できる
他人に意見を聞くことが
重要だそうです。
自分のことを他人の目を通して
見つめ直すことが出来る
からだと僕は解釈しました。
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メガネの件と
マインドコントロールの件、
共通点は
「複数の点に支えてもらう」
こと。
そしてその点は3点以上。
2点だとすぐにぐらつきますが、
3点以上だと安定するからだと
思います。
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(話少し変わって…)
出張に出て
普段話さない人と話したり
普段目にしない光景を目にすると
いつも
僕の視野の狭さ等に
気づかされます。
例えば…
・日本、広いな~
・ホント物事を知らないな~
・年齢とともに
頭が固くなっているな~
・自分の経験のみで
判断してるな~
・時代が変わっていることを
認識していないな~
・年代が違う人の考え方も
知っておかないとまずいな~
などなどを
今回の出張でも感じました。
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やはり「自分の目」を
信用しすぎることなく、
他人の目を通して
自分を俯瞰する機会を
意識して求めないと
ダメですね。
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僕は人見知り傾向ではありますが、
頑張って、
自分を閉じることなく
外との接点を複数持つように
しないとダメだと感じました。
P.S.
ずいぶん前のこと
「3C分析」というものを
大前研一氏が提唱していました。
しかし今は
「3C分析なんて古い」
とおっしゃっているようです。
3Cとは
consumer(消費者)
company(自社)
competitor(競合)
のこと。
経営環境を分析する時、
3Cの視点じゃ全然足りないですよね。
①時間の経過とともに
状況は変わる。
②自分と違う視点を有すことは
自分の努力だけでは出来ない。
(他者に介在してもらわないと
出来ない)
③歳を取ると柔軟性を
欠いてしまう。
などを常に意識しておかないと
人に迷惑をかけ、
結果として自分を貶めて
しまうのでしょう。
そんなことも思います。