予めコミュニケーションコストを見込んでおく
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AさんがBさんに価値を提供する。
すると
BさんがAさんに金銭等を渡す。
これがビジネスであるなら
価値を受ける人と
価値を提供する人は
何らかのコミュニケーションを
図っているはず。
コミュニケーションがなければ
相手を見つけることさえ
出来ないはずですから。
※
コマーシャルのほか
商品パッケージも
コミュニケーションの
一つと考えます。
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現在のビジネス環境では
価値を提供する人は複数で、
価値を受け取る側も複数の
場合が多いと思います。
すると人と人を結ぶ
コミュニケーションの線は
とても複雑になります。
コミュニケーションが複雑になると
「偏り」「偏見」「先入観」など
バイアスが入る可能性が高まります。
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目と目を合わせれば
ツーカーで意思疎通が完了する。
それは昭和のことでしょうか?
現在は
それぞれの人が考えている
ことがバラバラな社会
(価値観が多様な社会)
ツーカーの意思疎通は稀なのかな〜
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コミュニケーションを図る手段は、
従来の対面、手紙、電話の他に
メールやline、スラック、
zoom、teamsなど
が登場し選択肢が増えています。
なので意思疎通を図ることは
楽になっているはず。
しかし実感としては
コミュニケーションコスト(手間・時間)
は増大しています。
これは僕だけでしょうか?
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現在はやっぱり複雑な社会だと思います。
(正直面倒と思いますが)
予めコミュニケーションコストを
見込んでおき、
それに手を抜かない姿勢を
持つ方が失敗の確率を
下げるように思います。
P.S.
歩きながら、スマホで、
メールやDMを確認し、
歩きながら返事を打つ。
これ、僕もよくやります。
しかしそういう時、
メール・DMの内容は
よく読んでないのですよね。
(歩きスマホの時、
当然に内容を
咀嚼してもいないので
僕が返信した内容は
相手の意図を
汲んでないことしばしば。
僕とやり取りしている方々
ごめんなさい)
僕のような人も多いと思うので、
メールを出した方は
「連絡したから大丈夫」
と思わない方が良いですよね。
あらゆる場面で
コミュニケーション上の齟齬が
発生しているようだと
黄色の信号が点滅しているはずです。
お互い気を付けましょう!!!