収まるところに収まれば順応するはず
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僕の20代後半は、
東北に住んでいました。
当時は、同時期に
車を3台所有しており
仕事が休みの日は
車ばかり乗っていました。
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3台の車は
・林道や雪道を走る用
・長距離を走る用
・車中泊する用
で、
用途に合わせて
使い分けていました。
今じゃ考えられないくらいの
贅沢です。
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そんな事情もあって
東北に住んでいた頃は
ほとんど外を歩きませんでした。
数百メートル離れた
コンビニに行く時も
車を使っていたほどです。
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対して今は
東京都心に住んでいますが、
車なんか持っていません。
(というか、持てません)
移動は、
徒歩か電車です。
たまに趣味の自転車にも
乗りますが…
そんなこともあり
東北に住んでいた頃より
歩数はかなり増えています。
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最近では
歩きながら街中を見るのが
趣味のようになっていますが、
ある時、自分の身体の変化に
気が付きました。
それは…
「鼻毛が伸びるのが早い」
ことです。
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食事中の方がいらっしゃったら
申し訳ございません。
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気のせいとか、思い込み
かも知れませんが、
東北に住んでいた頃は
そもそもが
きれいな空気である上、
車で移動していたので
鼻から入ってくる汚れは
ほとんどなかったのでは…
と思うのです。
しかし今は
排気ガスなどが舞っている
都心を歩いているので
大量の汚れが
鼻から入ってくる。
然るに
鼻毛の伸びる速度が
早いのではないか…
なんて推測しています。
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そのように考えると
身体ってよくできていますよね。
順応性は半端ない!
って思います。
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さて、さて…
企業・事業の場合、
これまでと違ったことを
していかないと
生き残っていくのは
なかなかに難しい時代に
入ってきた
ように思います。
新しいことにチャレンジ
しようと思った際、
「そんなこと
やったことないからできない」
と頭から拒否するのか
「やればなんとかなるんじゃない」
と考え、
そろりそろりと始めるのでは
数年後雲泥の差が
出来ているかも知れません。
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おそらくですが
ほとんどの場合、
新しいことに
チャレンジした場合、
最初は拒否反応を示すかも
しれないですが、
次第に順応していくのでは
ないかと思うのです。
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経営者の皆様におかれては
いつまでも
「後継者は未熟だ」
との思いがある方も
いらっしゃるかも知れません。
しかし
意を決し
代替わりを果たしてみると
「意外にもしっかり経営者として
やってるね」
と見直されるかもれません。
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人って
任せてみると案外に
出来るものです。
後継者も任せてみると
思った以上に
順応性があるかも
知れませんよ。