小説の書き方に学ぶ、今後の行く道を描く(戦略策定法)
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「経営戦略」という言葉があります。
単に「戦略」という言葉もよく耳にします。
それはそうと
「戦略」って「戦争用語」だよね
と思うのです
(和を以て貴しとなす、
日本には適さない言葉かも知れません)
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(話は飛びますが…)
同業種の集積って魅力が
ありませんか?
例えば「飲み屋さん街」。
沢山の飲み屋さんがネオンを灯し
軒を連ねていると
つい2軒、3軒とはしごをしたくなります。
その他の例では「ファッション店の集積」。
テイストの違うファッションを扱っているショップが
一つの場所に集積していると
色々なショップを巡りながら楽しめると思います。
(↑僕はどんな服でも良く、上記とは違いますが…)
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「飲み屋街」や「ファッション集積」では
近隣の店(競合店?)は
撃ち落とす相手ではなく
ともに高めあっていく仲間のはず。
そんな思いもあり
僕は「経営戦略」とか「戦略」という
言葉は、今でも何だか違和感があります。
しかし
一般的にはよく使われる言葉なので
僕も以下より「戦略」という言葉を使います。
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さて、さて…
「戦略策定」って想像・妄想で
明るい未来の物語を描くこと
じゃないかと思うのです。
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以前、NHKで石田衣良さんだったか、
辻仁成さんだったか忘れましたが
短編小説を書くためのプロセスを
追跡した番組がありました。
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朧げな記憶ですが…
番組の内容は以下のようなものでした。
まず番組側がキーワードを3つ提示し、
それを元に短編小説を書いてください
とお願いします。
するとスケッチブックとノートと数本のペンを持って
石田衣良さんだったか、辻仁也さんは散歩に出ます。
しばらく歩かれた後、
カフェに入り、A3サイズのスケッチブックを広げ、
短編小説のストーリー(絵)を
スラスラと躊躇なく描いていきます。
その絵には、主人公が冒険に出てから
幾多の障害にぶつかりながらも大切なことに気づく
というストーリーが表現されていました。
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その番組を見た時
「そっか、自分の未来って、
自分で勝手に描いても良いんだ!」
と思った記憶があります。
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経営戦略を策定する時も
余りに荒唐無稽でなければ
自分の都合の良い様に戦略を描いても
良いのだと思います。
もちろん後ほど
・実現可能性
(本当に実現できるのか)
・実効性
(お客様の要望に合致するのか、
お客様に刺さるのか)
・収益性
(儲かるのか)
の観点から見直すことを忘れずに…
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まずは明るい未来の絵を描いて
そこに至る道筋を詳細に書き出してみる。
そのあとに本当にできるか等
チェックすれば戦略策定完了!