気持ちは変わる。やっぱり本人(ご子息)に聞いてみよう
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「人の気持ちはわからない」
と思っていた方が
人間関係はうまく行く
そんな感じもしています。
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さて、さて、
随分前
ある社長に
「継いでくれる人は
いないのですか?」
とお聞きしたら
「子供は2人いるけど
2人とも都会の学校に行って
そのまま就職したからね。
もう子供は帰ってこないよ。
昔"実家には帰らないよ"
と言ってたしね」
とおっしゃいました。
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僕は
「そっかー」と思いながらも
「お子さんに"今の気持ち"を
お聞きしたことはありますか。
人は心変わりすることが
あると思うのですが…」
と社長にお伝えしました。
すると横で
僕と社長の会話を聞いていた
奥様が
「私が聞いてあげる」
とその場で息子さんに
電話しました。
※
即行動の奥様、
素晴らしー!!!
以前より、奥様は
「直接息子に聞いてみれば」
と思っていらっしゃった
のかも知れません。
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お母さんからの電話で
息子さんは
「実家のことは気になっている」
とおっしゃったそうです。
その3か月後、
久々に実家に戻った
息子さんは実家の事業に関心を
示したとのこと。
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結局それから半年後
息子さんは地元に戻り
実家の事業に参画したそうです。
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この件により僕は
「昔の記憶で
判断しない方が良い。
わからないことは
直接聞いた方が良い」
ことを学びました。
また、これって
「投げてみて、
反応を見て、改善する」
という新商品開発後の
テストマーケティングに
似ているな
と思いました。
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結局、
やってみなきゃわからない
のかも知れませんね。
P.S.
「取り敢えずやってみる!」
これは僕が苦手としていること。
僕は
実力ないくせに完ぺき主義、
また
人から批判されるのが嫌、
なので
「取り敢えずやってみる」
が出来ないのかも知れません。
そんな時は
他者の力を借りると
良いのかも知れませんね。