超ショック!総人口13年連続減少、日本人は86.7万人減少
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4月13日(土)
桜舞い散る中、
自転車で池袋まで行きました。
ある墓碑に手を合わせるためです。
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その墓碑について…
史実とされている内容を
小説で描いた
「アマテラスの暗号」
伊勢谷 武 著
から引用します。
少し長い引用ですが、
是非是非お読み頂ければ
嬉しいです。
(以下、引用)
↓ ↓ ↓
ここから見ると、
サンシャイン60のビルディングは
まるで大きな墓石のようだー。
東池袋中央公園に行くと小橋は
いつもそう思った。
今回もやはり、そうあるべきだと思った。
代りにしつらえてあるのは小さな墓標。
人目をさけるようにひっそりと佇んでいた。
沈んだ灰色の石肌にこびりついた石垢が、
耐えがたい年月を無言で語っている。
表面には退屈な書体で一言だけ彫り込まれていた。
"永久平和を願って"
本当にこれでいいのか?
本当にこれが、日本人が下す彼らへの評価なのか?
東京に来るたびに最初に訪れるこの墓標が、
戦後日本が強いられてきたアメリカの属国という
屈辱の立場の象徴であり、
日本人の魂の墓碑として小橋の目には映った。
この岩は、日本人の魂が二度と自由に
ならないように重しとしてあるのだ。
小橋は持参した鮮黄色の和菊の花束を
そっと手向けて裏側に回り込むと、
読みたくもない字列に目を這わせた。
彼らの無念を、もう一度胸に強く
刻み込むために。
"第二次世界大戦後、東京市谷において
極東国際軍事裁判所が課した刑
および他の連合国戦争犯罪法廷が課した
一部の刑が、この地で執行された。
戦争による悲劇を再び繰り返さないため、
この地を前述の遺跡とし、この碑を建立する"
なぜ鎮魂の言葉がないのか?
なぜ哀悼の誠をささげる言葉がないのか?
彼らは国のために命を捧げた英霊ではなかったか。
日本はサンフランシスコ講和条約で
東京裁判の判決を受け入れた。
しかしその内容を真実と認めたわけではない。
認める法的必要性もない。
日本が受け入れたのは判決そのものだけだ。
もとより法律自身が、人間の頭の中まで
束縛するものではないのだ。
そもそもあんなものは、国際法に基づいた
裁判と呼べるものではなかった。
主権を持たない占領下の日本を、
戦勝国が一方的に裁く管轄権さえない
軍事裁判の私的リンチだった。
"平和に対する罪"
や
"A級戦犯"
という過去どころか現在の国際法にさえ
存在しない即席に創作した概念や
事後法により、
国家の責任を個人に問うという
当時の国際法を無視した立論によって
過去と個人を裁く、
文明国の常識を逸脱した
メチャクチャな政治的裁判ショー
だったのだ。
全ての裁判官と検事の
戦争当事国からの選出、
日本側が提出したほぼすべての
証拠の自動的無視、
原告の偽証罪は一切問われない
というとんでもない設定等々
裁判後、判事たちは告白したではないか。
箝口令がしかれてはいなかったが、
彼らは国際法を擁護するために出席した
はずだったが、国際法を徹底的に無視し
続けたのは連合国側であり、
あまりにもひどい裁判だったと。
↑ ↑ ↑
(引用終わり)
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何なのでしょうね。
仕掛けても
長期間経なければ
効果が出ないことって
あるように思う。
また一度仕掛けたら
長期間効果が続くことも…
そのようなことを
「根が深い」と
言うのでしょう。
※
これって親子関係
(事業承継)にも通じる
ように思います。
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さて、さて、話題変わります。
日本の人口減少が止まりません。
2023年10月1日時点で
日本の総人口は13年連続の減少。
日本人は1年前より83.7万人も減少。
15歳未満は1417.3万人(11.4%)
65歳以上は3622.7万人(29.1%)
で15歳未満は統計を取り始めて過去最低、
65歳以上は過去最高
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一年で83.7万人もの人が
減少している。
ちなみに…
100万人以下、70万人以上の
都市は以下です。
千葉県千葉市98.0万人
福岡県北九州市91.6万人
大阪府堺市81.2万人
静岡県浜松市78.0万人
新潟県新潟市77.2万人
熊本県熊本市73.8万人
神奈川県相模原市72.5万人
岡山県岡山市71.6万人
このクラスの都市の人が
一年で居なくなることとほぼ同じ。
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これまでの傾向
および現在の我が国の状況から
きっと、来年は日本人の減少数が
今年よりも多くなるのでしょう…
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とても、とても憂慮すべきこと
のように思います。
数年前は一年間で40万人くらいの
人口減だったのに…
少子化と人口減が同時に
しかも加速度を増し
押し寄せている現実。
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日本の適正人口がどれくらいか
僕にはわかりませんが、
現状の少子化と人口減は
「根が深い」問題が
横たわっているからかも
知れませんね。
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公的なデータを見て
頭の中にある
「自分だけの常識」
を書き換えていく重要性
を感じます。
P.S.
当メールは予約配信です。
このメールが配信される
4月18日(木)10:30頃は
僕の生まれ故郷の広島に向かう
新幹線の中です。
両親・兄、
それに父方、母方の墓参りを
しようと思っています。