そろそろ頭を切り替えることを意識!
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僕の仕事として
店舗をサポートさせて頂く時、
アンケートを作成し
ご来店頂くお客様にアンケートを
取らせて頂くことがあります。
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その際、留意すべきは
「現状を知るための
アンケート内容」
と
「改善策を策定するための
アンケート内容」
は違うことを意識する
だと思っています。
これらを混同させると
うまくいかないことが
多いです。
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(同じような話として…)
男性は女性の話を聞く途中から
頭の中には解決策が浮かんおり、
女性が話し終わると同時に
解決策を話始める…
と何かの本で読みました。
それは実感としてあります。
凄くわかります。
「やっぱりね!」って感じです。
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これまでの自分を
振り返ってみても、
女性の話を聞きながら
僕のこれまでの
得意のパターンに
あてはめながら状況を
勝手に解釈して
同時に解決策を
導き出している
と思いました。
これって
ちょっと危険な香りが
しますよね。
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本来であれば…
まずは
男性は女性から
もっと詳しい状況を
教えてもらい、
次にその時の感情などを
聞き出すべきなのでしょうね。
その後に、やっと、
「自分はこのように
思うんだけど…」
と前置きをして
圧をかけずに話始めるのが
良いのだと思います。
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しかし、これは
言うは易く行うは難しです。
特に男性には難しい。
多分、男女で
脳の構造が
違うのでしょうね。
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僕も
サポート先に
上記男性と同じようなことを
やってないか?
と反省しきりです。
必要に応じて
頭を切り替えるべきだった
と思います。
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というのも
「こういう問題は
このようなことが原因なので
次のようにすれば解決!」
とか
「このような経営者さんは
○○な傾向があるので
△△に気をつけてもらうよう
促そう」
といったパターンが
僕の中に出来上がっていると
自覚しているからです。
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パターンが出来上がっていること
事態は悪くないとも言えますが
それを金科玉条のごとく
全てのサポート先にあてはめては
宜しくないはず。
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長く同じ仕事をしている方は
自分の成功パターンから
抜け出せない人も多いかも
知れません。
実は、これが
事業承継が円滑に進まない
理由なのかも知れない…