全国旅行支援とジェネレーションギャップ
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地元広島で
お好み焼きを食べました。
やっぱり旨い!
旨すぎる~~~
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広島へは
お墓参りのほか、
高校時代の先生と
飲みに、
また東京でご縁あった
広島在住の人と飲みに
帰りました。
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何だか慌ただしい、
けれど充実した
二泊三日でした!!!
他にもお会いしたい方が
いらっしゃるのですが…
次回声をかけさせて
頂ければと存じます。
ご都合よろしければ
お付き合い頂けると幸いです。
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さて、さて、
広島に帰省する20日ほど前、
大手旅行代理店で
新幹線チケットとホテルを
セットで予約しました。
その10日後、
旅行代理店から電話がありました。
電話の内容は
「澁川様の今回のご旅行が
全国旅行支援の対象になりました。
旅行に出られるまでに
当店にお越しになり返金手続きを
済まされますと、返金できます」
といった主旨でした。
もちろん喜んで
返金手続きに行きました。
(しかし仕事などで
返金手続きに行けない人は
どうするんだろう?
との疑問が残ります…)
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返金手続きからの帰り道
「今の景気浮揚策は
国内旅行支援などソフトなんだな~
旅行でお金を使ってもらえれば
地方にお金が落ちるわけだし…
ホテル・旅館や飲食店などが
潤うんだろうな~
しかしな~
景気対策としては限定的かも?
旅行に行ける人も限られるし…」
と思いました。
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と同時に
「昔の景気浮揚策は
ハードが中心で
高規格道路を作り
大きな橋を架け、
ダムを作り、
また箱モノを整備してきた。
その他、山を切り開き
宅地を造成するなどし、
家を建てるよう促して
きた…
その方が産業の裾野は広そう。
だから景気浮揚対策として
何度も行われていたのだろう」
とも思いました。
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考えてみれば
ひと昔前とは
国内の産業構造が変わり、
少子高齢化・人口減が進み、
人々のライフスタイルも変わった。
それに即して
景気浮揚策の内容も
変わってきたものと
推測します。
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今はソフトの景気浮揚策の
方が経済波及効果が高い
との判断なのでしょうね。
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(話し戻して…)
前述した通り、
広島では墓参りをしました。
お墓には父・母・兄が
眠っています。
お墓参りすると
色々なことを思います。
そして、いつも
「こんな僕でごめんなさい」
と思ってしまいます。
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ところで
亡くなった父は
完全にハードの景気浮揚策を
支持していました。
自身の仕事の関係もあったと
思いますが、
ハードを整備することにより
日本が強くなる
と思っていた人(世代)です。
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一方、今の50代以下は
ハードを整備すると
その維持が大変。
逆に負の遺産になるから
ハードの整備はしない方が良い
と思っている人の割合が
多そうな気がします。
(あくまで僕の周りだけ
かも知れません)
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こういったのも
世代間ギャップですよね。
事業承継支援をしていると
小さな世代間ギャップに
気づきます。
そのギャップがくすぶり
火元となり
事業継続が危ぶまれることが
全国ではものすごい数あるはず
なんてことも思います。
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間に立つ僕たちのような人が
そのギャップを埋めていく
そんな手間のかかる作業が
必要だと思う今日この頃です。