動き始める前に自身に問いたい言葉
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ここのところ
年上や年下の方
それに同級生と
食事する機会を
頂いています。
その度に
「人と会う効果」
を実感しています。
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食事の際の
テーマは
・仕事
・健康
・死
・家族
・お金
・趣味
など多岐に亘ります。
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ちなみに…
50歳を超えてからは
特に「健康」についての
話題が出るようになりました。
その裏では
(意識しているか、
無意識かは別として)
みなさん等しく
「死」を感じているよう。
そんな年齢なのでしょうね。
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さて、さて…
良い感じでお酒が回り
盛り上がってくると
話ががぜん面白くなります。
例えば…
(1)Aさんとの話
いつの間にやら
時間軸がぐぃーんと延び、
太古から2100年まで
の話となり、
また
空間もびよーんと広がり
日本から世界へと
広がっていきます。
とても興味深く面白い話。
(2)Bさんとの話
昔、僕と一緒の時間を
過ごしていたBさん。
昔話に花が咲き、
当時Bさんが思っていた
意外なことを知らされる。
びっくりすると同時に
考えさせられる話。
(3)Cさんとの話
かなりやんちゃをしていた
Cさん。その無謀ぶりを
聞き、腹がよじれるほど笑う。
Cさん、やっぱりアホじゃった!
とただただ笑うのみの話。
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そして
それらの話は
僕の知らない世界ばかり。
勉強になります。
ありがたいな~
と感じずにはいられない。
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その一方で、
聞いていて胸が苦しくなる
話も沢山聞きました。
それらは時間が経って
ようやく口に出せるように
なった話だと推察します。
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「人生いろいろあるよね。
山あり谷ありだね~
本人は相当
苦しかったんだろうな~」
なんてことを感じずには
おれません。
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そのような話の中で
特に僕の琴線に触れるのは
「ピンチの脱出の仕方」
の話です。
どんな人も
必ずと言っていいほど
ピンチに陥るようですが、
ピンチ脱出の仕方に
ある共通点を
見出すことが出来ます。
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それは…
誰一人として
自分の中から自然と
湧き出てきた「何か」で
ピンチを脱するのではなく、
【人との出会い】
【本との出会い】
がトリガーとなって
ピンチを脱しています。
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具体的には
仕事等が忙しかったり、
追い詰められて
考える余裕がない時に
【人との出会い】
【本との出会い】
をきっかけに
『このままではまずい…
本当は、自分は、
何をしたかったのか?』
という問いを
自分の中で回した
ようなのです。
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『本当は、自分は何をしたい
(したかった)のか?』
という問いを
自分の中で回し続けること。
特に影響力の大きい
経営者などリーダーは
必須かも知れません。
というのも…
コロナやウクライナ問題で
経営が厳しい今、
事業自体を抜本的に
見直すことを迫られている
先は多いように感じます。
そんな時、
まず考えるべき質問が
『そもそも(本当は)
自分は何をしたいのか?』
だと思うのです。
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現在も、経営を継続している
ということは
「何かを提供し、
誰かを喜ばせてきた」
はず。
そのような現業を
見直すのだから
この機会にもう一度
自分の想いを存分に
新しい事業に
乗せるべきと思うのです。
(そうしないと継続できない!)
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さらに、さらに…
自分の想いを言語化すると
経営理念に昇華できるはず。
もしそれが出来ると、
何かにつけて、
経営者の言葉に説得力が増し、
次第に協力者が増えていくのでは…
なんてことを飲んだ次の日
二日酔いの頭で考えましたとさ。
P.S.
①
ここ数か月の間に
複数の方から
「古典(本)を読み返す効果」
について話を伺いました。
現在は情報爆発の時代。
だからこそ古典的な本を
求めるのだと思います。
P.S.
②
お互いある程度の
自己開示が済み、
相手に対し
親しみを感じた頃、
お酒の力を借りて
ふと出てきた一言が
「たまらない!
珠玉の言葉じゃ!!!」
と思う時があります。
これは
リアルで会わないと
得られない感覚。
リモートじゃ無理!
P.S.
③
僕には学習能力が備わっていない!
とつくづく思います。
飲み過ぎて二日酔いの次の日
いつも
「もう、絶対深酒はしない!」
と誓うのですが、
次の日、一旦飲み始めると
調子に乗って深酒してしまう。
ホント、我ながら、学ばない!
20歳の頃から変わっていない。